体と心全般

体と心の話

疾病利得

「疾病の利得」…聞き慣れない言葉だと思います。 誰だって「病気になって得をした」なんて思わないし、病気になんてなりたくないものですね。 ところが、人の心というのはとても複雑な多重構造をしています。 病気を治したい、病気になりたくな...
体と心全般

健康の知識と勘

健康に関する数々の情報がテレビでも、雑誌やインターネットでも簡単に得られる今、見方によっては大変便利な世の中です。 しかしその一方で、情報に振りまわされてしまっている人が多くなっているという面もあります。 特に近頃の情報はとても細か...
体と心の話

痛みが訴えたいこと

慢性的に体調が悪い人にとって、その苦しみは体調の問題そのものばかりではありません。 その苦しみを分かってもらえないこと、特に同居する家族に理解してもらえないことは大変つらいものです。 病院に通っているのによくならない、毎日痛みが襲っ...
体と心の話

心身のリカバリー能力

自分に至らない点はないだろうか、間違ったことをしていないだろうか、他人から悪く思われないだろうか・・・? そういうことは誰でもある程度気になるものです。 かといって、完璧に至っている人など一人もいないし、間違いのない人、誰からも悪く...
体と心の話

暗示、心理的効果と愉気

当塾に整体(個人指導)を受けに来られる方から、「昨日までは体調が悪くて苦しかったのに、今日ここに来る前に楽になってしまった」というようなことを言われることがあります。 極端な人だと、「予約の電話を入れたら、楽になってしまった」という例も。...
体と心の話

動くことと休むこと

私達人間は普段、二本脚で立って動いています。 二本脚というのは本来、とても不安定なものです。 通常、脚が二本しかないテーブルなんてものはありません。 安定して立たせておくためには、最低三本の脚が必要です。 竹馬に乗ってみると...
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体・心と自然の秩序

自然界の営みというものは、常に整然とした秩序を保っているわけで、そうじゃなかったら、とっくに地球なんて滅びているはずです。 とにかく、その命を繋げ、発展させるために、人智の及ばない、緻密で偉大な法則性のもとに働いています。 空も海も山も...
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枠の中の自由

「子どもはみんな純粋だ」という言い方をよく耳にすることがありますが、それは本来は純粋なはずの生き物である、というのが正解であって、子どもがみんな「純粋に生きている」とは限りません。 いや、むしろ純粋に生きている子どものほうが少ないかもしれ...
体と心の話

排泄・浄化・反応

一見すると水が綺麗な川でも、底にはヘドロが堆積している、という場所も多いそうです。 汚れが溜まり過ぎ、固まっているせいで表面に浮いてこないだけで、いざ大掃除とばかりにかき混ぜると、一気にヘドロが浮いてきて、大変なことになってしまう。 そ...
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