腰痛/ギックリ腰〜個人指導(整体)の事例

ギックリ腰になってしまった、という方が慌てて予約して駆け込んでこられました。

普段から腰は少しだるい、朝起きたときに腰が重い、という状態だったのですが、急激に腰の根本の部分に激痛が走って、動けなくなってしまったというのです。

 

この場所は、腰痛が最も多く起こりやすい部分です。

その根元の骨(腰椎5番)を調べてみると、萎縮して弱くなっていました。

 

そのため、周りの筋肉が緊張していて、痛みはそのせいでしょう。
しかし、その筋肉を揉みほぐしたりしても、すぐにまた痛くなってしまいます。

もちろん、応急処置的に、そして早くよくなる手助けとして、その腰周辺をゆるめておくことは大事です。

しかし、それだけではすぐまた悪くなってしまいます。

腰の根元が弱くなってしまったのには、何か原因があるはずですで、その原因にアプローチしていかなければなりません。

 

調べてみると、 その人の体は、腰の根本よりも、頭脳労働者特有の上半身の緊張がありました。

そこで、その激痛が走る周期をよく思い出してもらうと、大体同じ周期で仕事が忙しくなっているというのです。

 

そこで、上半身の緊張(主に頭と腕)の疲れをとっていくことで、腰の根元にも徐々に力が入るようになり、腰もあっさりと楽になっていったのでした。

 

ただ、最も重要なのは、忙しい時期の頭の「実務的な疲れ」だけではなく、その仕事に対する抵抗感、不安、ストレスなどが入り交じって、体を硬直させ、それが最終的に「腰痛」という症状に表れていったということです。

でも、そんな時でも、しっかり体を緩め、整えていくことによって、今後の仕事も余裕をもって取り組めるようになるはずです。