産後の疲れ/妊娠・出産時〜整体の事例

3人目のお子さんのお産を控えた方への整体でした。

上のお子さん二人は、ごく一般的な産婦人科での出産でした。

三人目となる今回も病院での出産ではありますが、妊娠が分かって以来、ほぼ毎月1~2回のペースで整体に通って頂きました。

 

最初の妊娠では、初めてのお産に向けての不安がありました。

さらに、産前産後の実家での生活や、親との育児方針の違いなどでストレスを溜め込んでいたそうです。

そのため、「子どもの誕生に対する喜びを、存分に味わいきれなかった」とのことでした。

 

残念なことに、そのお母さんの精神状態がお子さんにも影響し、お子さんにも神経質な言動が見られたようです。

そしてお母さん自身も、なかなか産後の体の疲れが抜けず、復調するのにずいぶんと時間がかかってしまったそうです。

 

二度目の出産は最初の時ほどでもなかったけれど、やはり避けられないストレスがいろいろあったようです。
離乳にも時間がかかり、心身ともに疲れがたまった頃、「ママ友」に当塾を紹介され、通うようになりました。

 

産後2年近く過ぎてもまだ、出産後の疲れが残っているかのようでした。

心理的な緊張感で固まっていた肩、腹に溜め込んでいた不安や不満などを徐々にほぐしていきました。

と同時に、一般的な現代のお産の矛盾点、子どもの体や心のしくみ、親子の心のつながり・・・など、様々なお話をさせて頂きました。

 

そうしているうちに体も元気を取り戻し、子育てについても、「自信」というよりは「安心」、「自分らしい子育てをすればいいんだ」と思えるようになってきたようでした。

 

そしてやがて、また新たな命を授かったとの報告を受けました。

それから毎月、整体を受けながら、お母さん自身もお腹に「愉気」をしながら、今までとは違い、穏やかな妊娠期間を過ごす事ができたようです。

 

三度目にして初めて、「不安よりも楽しみのほうが大きいお産」を迎えることができたようです。

そういう精神状態で過ごすと、お産自体も楽になるものです。

 

その後、誕生した赤ちゃんはすくすく育ち、お母さんの体調もすぐに戻り、 「産後の整体」も、簡単な体操で済ませられる程度でした。

これも、産前の過ごし方と、心のあり方が今までとは全く違っていたおかげでしょう。

 

比べるのも可哀想ですが、上の子二人とくらべて、とても「育てやすい」赤ちゃんなのだそうです。

やはり妊娠中や産後の過ごし方は、赤ちゃんにダイレクトに影響するのです。

 

産後も定期的に通って頂きましたが、産後の過ごし方や授乳・離乳食のことなども指導させて頂き、その通りにしていると、余分な要求やぐずりも少なく、とても楽だったとのことです。

そして、お母さんの心身の緊張が取れていったことが今後、上の子二人にもとてもいい影響をもたらしていくことでしょう。