肩こり、首の痛み、四十肩・五十肩etc.

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肩こりや首こりの症状は、原因がその肩や首にあるというケースはほとんどありません。
 
 
整体院などに行くと「首の骨が歪んでいる」などと言われがちですが、実際はもっと様々な要因があるのです。

ですから、首や肩を揉んだり、湿布を貼ったりしても良くならないのです。

 

ともかく、肩こりや首こりの本当の原因は、実に様々なものがありますが、ここでは代表的な例をいくつか書いておきたいと思います。

 

[1]頭(脳)の疲れによる肩こり、首の痛み

原因の一つは頭(脳)の疲れです。

神経の疲れ、といってもいいでしょう。

意外に思われるかも知れませんが、非常に多い例です。

 

頭(脳)を活発に使えば使うほど、頭を支える首、そしてその土台である肩には緊張が生じます。

「頭脳労働者」と言われるような方々に多いのですが、特に頭を使っている自覚のない人にも案外多いのです。

悩みごとの多い人とか、いつも周りの人や家族の目を気にして気を使っている人とか、先々のことを心配してばかりいる人とか・・・

 

こうした不安・心配・考え事も、肩こり・首コリの要因である「頭の使い過ぎ」の一部です。

「借金で首が回らない」などという表現がありますが、こうした心配も首を固くし、本当に首が回らなくなってしまうのです。

 

[2]内臓の異常による肩こり、首の痛み

肩は、内臓の疲れの影響も表れる場所です。

肩というのは、胴体の端であり、角です。

胴体を四角い箱だと考えてみると分かりやすいでしょう。

その箱の中が疲れで満タンになると、その影響は、端であり角である肩に表れるのです。
 
胴体から溢れ出た疲労は、やがて首にまで影響を及ぼします。

 

このように、胴体の中にある内臓の不具合も肩こり・首こり等の原因になっています。

 

ただ、「満タン」と言っても、病院で内臓の検査をしても異常が見当たらないという段階であるのが実際です。

それでもそういう人の背中を見てみると、既に疲れている内臓に関係する背骨に異常が表れているのです。

 

[3]肩の「痛み」、四十肩・五十肩と首の痛み

さらに、そこに歪みなどの要素が加わって、「痛み」として表れたのが四十肩・五十肩と言われる症状です。

肩は「端」「角」であると表現しましたが、肩の中でも最も端である肩関節の付近に歪みの圧力が集中するせいです。

 

さらにひどくなると、その圧力は首に連動して、首の強い痛みとして出てきます。

特に首と頭の境目にはその圧力がかかりやすくなります。

そのせいで、脳の血行がおかしくなり、頭痛にまで至る場合もあります。

肩こりと頭痛を併発する人が多いのも、そういう理由です。

 

さらにその歪み・硬直が頭の中に侵攻してしまうと、脳溢血や脳硬塞などが起きてもおかしくない状態です。

逆に考えると、肩や首の強いこり・痛みがあるということは、体中に疲れ、歪み等が溜まっていて、頭に迫っている、ということです。

ですから、肩や首のこり、痛みだけを取ればいいという問題ではないんです。
 
 

[4]肩こり・首こりと心の疲れ、ストレス

日々の生活の中では、肩がこるような気づかいとか、悩みごとなどもあるものです。

無意識のうちに歯を食いしばっているような状態が続けば、首・肩にも力が入ったままになります。

当然、それは肩こりや首の痛みに繋がります。

 

また、上記の内臓の疲れというのも、実際にはストレスによって胃や肝臓、呼吸器などの働きを悪くしている人がとても多いです。

またはストレスによって食べ過ぎ、飲み過ぎが続き、その結果内蔵の疲れを引き起こし、肩こりに繋がっている場合も多いです。

 

しかし、こうしたストレスというものは、なかなか自分では気づけない場合も多く、全く自覚のない人も多いのです。
 
それでも体には、そのような無意識の癖さえも、しっかり刻み込まれているものです。

意識の上では「特にストレスなど感じていない」と思っていても、体は自分の意識以上にそのストレスを受け止めているのです。

 

[5]その他の要因と、肩こり、首こり改善に必要なこと

その他、腕の疲れとか、目の疲れなども慢性的な肩こり・首コリの原因になりますし、生理の影響による肩こり・首の痛みなど、様々な原因が考えられます。

いずれにしても、肩や首の症状にも、様々な背景があり、ほとんどの場合、肩や首を揉んだり、骨を矯正したりしても、本当の解決には至りません。

そればかりか、強く揉めば揉むほど皮膚や筋肉は固く・分厚くなり、コリや痛みが悪化する場合もあります。

 

ともかく、肩こりや首の痛み・こりというのは、体全体の疲労や歪み、心理的な疲労などが溜まっているという、「体からのサイン」ということができます。

そのサインをしっかりと聞き取り、肩こりに至るプロセス、根本原因を読み取って整えていくことが本当は一番大事です。

 

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