潜在意識の本当の使い方

「潜在意識は眠っている間に最も活発に働く」ということがよく言われていますよね。

だから、「眠る前に自分の願望を思い描きましょう」と。

たしかにそれは私もお勧めしてきたことですし、その通りだとは一応思っています。

でも「眠っている間が最も活発に働く」というのは、ちょっと考えようによっては微妙に違うと思っているんです。
というのは、眠っている間っていうのは、眠ってしまっているわけですから、潜在意識からの「メッセージ」みたいなものを受け取れませんよね。

眠っている間に潜在意識がどんなに活発に働いていようが、結局意識が眠っている以上、私達はそれを行動に表すことができません。

どんなに潜在意識が働いていたとしても、物事は行動を起こさない限り変わりません。
よく「眠っている間に成功する」なんていうのがありますが、あんなのは嘘ですよ。

眠っているだけで、あとは待っていれば成功するなんていうことは絶対にあり得ません。

行動しないと、現実の物事は変わらないからです。
それが、私達が現実に生きている物理世界のしくみです。

どんなに潜在意識が凄い力を持っていようとも、目の前のコップ一つ動かせはしないんです。
「コップを動かそう」という意思が働いて、そして体を動かさない限りは。
とにかくこういうことは、当塾の「願望実現法講座」の中でたっぷり話していますので、是非参考にしてください。
よそでの「願望実現」とか「潜在意識」の話とは、ひと味違います!
起きている間に潜在意識が本当によく働いて、そして行動を起こす時というのは、まぁ色々あるとは思うんですが、代表的なのはこの三つだと思うんです。

(1)追いつめられた時
(2)とっさの出来事の時
(3)無我夢中の時

いずれの場合も、意識が働いているようで働いていない時というか、特に(1)(2)は意識の限界に来ている時ですよね。

いくら頭で考えても答えが出ないような時、もう考えようもない時。
そんな時にふと取った行動や、ふと口にした言葉が、その後の展開をめまぐるしく変えることがあります。

または、それまでじっくりと頭の中で組み立てていた計画が、追いつめられた時やとっさの時には吹っ飛んでしまう。
そして、計画と真反対の行動に出てしまうとか・・・

そういう経験って、皆さんないでしょうか?

結局そのとっさの時に出て来た真反対の行動が、本当の自分の思いに則したものだった・・・とか。
やはり、そういう時に出てくるものって、「こうしたほうが正しい」とか「このほうが得だ」とか、そういう理屈に沿ったものじゃないんですね。
自分の内側から湧き出てくるものなんです。

そしてそれが自分の本当の思いであり、自分にとって最も必要性のあるものです。
だから理屈を吹き飛ばし、目的や願望を実現させるだけのパワーを持っているんです。

それが潜在意識の本当の力です。

ところで、世の中には潜在意識だの、願望の実現だの、そんなことを全く考えもしないで物事を成功させている人がいますよね。

たとえば何らかのビジネスでも、集客とか、販促とかに全く無関心なのに、大勢のお客さんを集めている人もいます。
なぜそんなことが出来るのかというと、それは(3)の無我夢中で自分のやりたい仕事に取り組んでいるからです。
子どもが凄い勢いで何かを習得する力があるのも、無我夢中だからです。
そのかわり、つまらない学校の勉強を無理矢理やらせても全然習得できない。

ゲームとか、大好きなサッカーとか野球とかは、夢中でやってるうちに上手になってしまいますよね。

自分から興味をもって取り組むもの、自分の内側からわき起こる欲求っていうのは、とにかく「自分にとって必要性のあるもの」なんです。
だから潜在意識は全力でそこに集中し、思いもよらぬ結果を引き出してきます。
だから「やりたいこと」を少しでもいいからやってみる。
内側からわき起こって来た興味や欲求を、少しでも形にしてみる、できることなら少しと言わず・・・でもまぁ、大人には諸事情もありますから、ちょっとしかできなくても、そのちょっとを全力でやる。

「この行動にはどんな意味がある」なんて考えない。
「損か得か、元を取れるか」なんて考えない。
「どうすればいい」なんて考えない。
ただ思いついた通りにやってみる。

やりたいことのわからない人は、少しでも興味のあることをやってみるとか、
・・・まぁ、これ以上のことは、当塾の願望実現法講座CDを参考にしてください。