しなやかな体

気候の変化、季節の変化に体がついていけず体調をくずしやすい人、

食べ物や水、空気、肌に触れるものなどでアレルギー反応が出やすい人、

生活環境の変化についていけず、体調を崩しやすい人、

疲れやすく、すぐに体がだるく・痛くなる人、

体の動きが固く、動作がぎこちない人、

いつも頭が重く、朝の目覚めも悪い人、

いつも体・心の力が抜けず、リラックスできない人、

思ったことをなかなか行動に移せない尻の重い人、

芸事、スポーツ、芸術活動等、今ひとつ伸び悩んでいる人、

スポーツ、レジャーなどでよく怪我をする人・・・

こういった傾向を持つ人に共通するのが、『背骨の固さ』です。

背骨の固さと言われても、ピンとこないかもしれません。
中には、柔軟体操が得意で、180度近い開脚ができる!とか、
前屈をするとピタッと床に両手がつく、という人もいるかもしれません。
たとえば股関節が柔らかくても、一カ所が柔らかくて体を折り曲げることが得意だとしても、実は背骨が硬直しているという人も多いんです。
この点は専門家に指摘をしてもらわないと気づきにくい『盲点』なんですが、そこを改善していく日々の訓練を、ヨガ、整体体操などを通して、当塾の体操教室、または金沢教室でもお教えしています。
背骨が硬いということは、体にクッション性がないということです。
たとえば、電車や車のシートにクッション性がなくなっていた場合、長時間座っていると疲れを感じる度合いが強くなりますよね。

揺れが体に伝わりやすくなり、姿勢を維持するために筋力の疲れが出ます。
それだけではなく、血液の流れも悪くなって、体がむくみます。
同じように、背骨のクッション性がなくなっても、様々な不具合が体に起こります。

重い頭を支えるためにはクッション性が不可欠です。
それを失えば肩、首のコリがひどくなり、さらには脳の血行も悪くなります。

背骨が固いと、朝起きても体がカチカチです。
たとえ長時間寝たとしても、いや逆に、寝れば寝るほど体は固まってしまいます。
起きてもなかなかゆるんでくれず、起き上がる気力が湧きません。
無理に起き上がっても、動く気力がありません。

また、クッション性のない体では、微細な動きができません。
細かく体をコントロールすることができないのです。
なので、なかなか体を使った動作が上達しないし、怪我も多くなります。
こんなふうに体の具合がよくない事を感じると、多くの人は
「これは運動不足だ、体を動かさなければだめだ」
と考えるようになります。

そして毎日走ったり、腕立て伏せや腹筋運動、その他様々なウェイトトレーニングに励んだりします。
しかしそうした運動ばかりでは、体に「力み」「緊張」を産み、実は余計に背骨を硬直させていくことが多いのです。
中には柔軟運動をしっかりと行って体が柔らかいように見える人もいますが、しかし最初に述べた通りで、それは部分的に柔らかくしているだけの場合も多いのです。
ただ誤解されやすいのは、背骨を柔軟にするためには、背中をマッサージして筋肉をゆるめればいい、という問題ではないのです。

人間は二本脚で立ち、そして両腕を頻繁に使って生活している以上、背骨は手足との連動の中で動いているものなんです。
たとえば立つときに、右足にばかり力を入れていれば、背中も右側ばかりが緊張してきます。
だからそういう場合は足の使い方も変えていかなければならないのですが、かと言って足「だけ」変えればいいというわけでもないのです。

本当は『背骨が動くような足の動かし方』によって修正しなければならない、ということです。
※より細かく体をチェックしてもらいたいという方は、個人指導(整体)を受けていただくと宜しいかと思います。
個人個人に合った体操法をお教えすることができます。