人間観察術〜体癖の学び方

整体法の「体癖」というものを知って十数年、現在の私にとっては整体をする際には、欠かせない指標となっています。

その人がどういう体と癖を持っているかを判断し、そして様々な予測をたてながら、体・心を観察し、調整していくのです。

こういう体(体癖)の人だったら、体のどういう所を壊しやすいかとか、どういう刺激が響くとか、どういう言葉に反応するとか、どういうことがストレスになるとか・・・
時々クライアントさんから「何でそんなことが分かるんですか?」とか、
「なんで会ったこともない子どもの性格を、親である私以上にわかるんですか?」とビックリされることもあるんです。

自慢話みたいで恐縮ですが、これは別に私に特別な眼力があるわけでもなんでもなく、「体癖」という指標があるお陰なんですよね。
ともかく私はこの「体癖」のおかげで、人の体や心を観察する力を付けていくことができたと言っても過言ではないんです。

もちろん、まだまだ解らないこともあります。
また、習ったことと現実とでは随分違うこともあります。
他の人が言う「体癖」とは異なる点もあります。

だけどまぁ、十数年付き合って来て、これは間違いないな、と思えるところをまとめたのが、CD・テキストの「心の癖・体の癖」なわけです。

この「体癖」を勉強するにあたって、苦い思い出も幾つもあります。
たとえば・・・随分昔の出来事を一つだけ愚痴ってみます。

それぞれのタイプの特徴を理解するためには、そのタイプの人を実際に見てみないといけません。
そして、「誰々さんはどのタイプか」ということを言い当てられるようにならないといけません。

そこで、ある先生を囲んでの食事会で、体癖の話題になった時に、私は聞いてみたんです。
その時同席していた、仮にAさんとしましょう。
Aさんはまだあまり体癖には詳しくなく、自分がどのタイプなのかよく解っていませんでした。
それで私に、自分はどのタイプに当てはまるのかを尋ねてきました。

私は「多分、上下型と前後型だと思う」と答えました。
だけど、先生に確認してみよう、ということになり、私は先生に尋ねました。
『Aさんって、どういうタイプなんでしょうか?」

先生は明らかに聞こえているのに、私の質問を無視しました。

あれ?と思い、もう一度尋ねました。

するとボソッと「上下型と、前後型」と答えてくださったのですが、明らかに不機嫌そうです。

ですが、答えを頂いたのでお礼をいい、Aさんと「当たってたね」と話していると、先生はますます不機嫌になっていってしまいました・・・。
そういえば、「やたら人の体癖を言い当てるようなことは、あまりしないほうがいい」というような風潮が、当時仲間内では言われていたような気がします。
また、自分がどのタイプなのかも、あまりこだわらないほうがいい、とも。

そして、実際自分がどのタイプなのかを尋ねても、すぐには教えてもらえないような風潮もありました。
尋ねること自体も、あまりよくないとされる雰囲気だったような気もします。
それは、やたらと人を、あるいは自分を「どのタイプ?」という色眼鏡で見るな、という意味かもしれません。
あるいは、そんなミーハーなことをするな、という意味かも知れないし、あまりこだわり過ぎたり、人と人を比べてはいけない、という意味かもしれません。
でも、当時の私の本音はこうだったんです。

「じゃぁ、どうやって分かるようになればいいんだ!?」。
理論だけ学んでも、実際の人を見て、そして答え合わせをしていかないと、人の体癖なんて分かっていかないんじゃないだろうか?と。
そしていろんな人を比べて、その違いを見ていかないと。

それに、学んで理解していこうとするからには、少々こだわり過ぎる位に、そのことを考え続けるくらいの姿勢は、ある程度必要なんじゃないか、と。
いや、まぁ確かに、まだまだ人のタイプを見分けられないような未熟な人が、他の人に実際と違うタイプだと言い渡してしまうことは、問題があると思うんですよ。

だけど、やっぱりそういう失敗って、経験してしまうことだと思うんですよ。
私にもありましたし、でもそういう失敗があり、反省があり、そしてだんだん本当に分かっていくものなんじゃないか、と思うんですよ。
そんなわけで、私は思いっきり色眼鏡をかけて、身の回りの人や、テレビに出てくる有名人などを見て、その癖をタイプ別に当てはめていくようになりました。

そうやって、だんだん見えて来たように思います。

そんなことをしながら思っていたのが、
「各タイプ(体癖)別の有名人リストが、もっとあったらいいのになぁ!」
ということです。

今ならネットで調べればいくつか情報は出てきますし、昔習った時にも、いくつか有名人の名前を挙げてはもらえました。

だけど、ネット上では「これは違うんじゃないかな?」という情報もあるし、また、そういうリスト作り自体、本当にいいことなのかどうかは、私には分かりません。

ただ、私自身は、そういうリストを自分の頭の中で作ることで、体癖を理解できるようになってきましたから、私のやり方に賛同してくれる人には、そういうリストを提供していきたい、そう考えているんです。

よその先生に「体癖論」を学んでいる人に、それがいいかどうかは分かりません。
そもそもよその先生とは、見方が違うかもしれないですし。
(同じ人のことでも、私と他の先生では違うタイプと見る場合があります。)
だから、当塾で「心の癖・体の癖」のCD・テキストをお持ちの方のみに限って、今後私が持っている知識・情報は、惜しみなく提供していきたいと思います。

はっきり言って、私は出来るだけお教えしたいんです。
出し惜しみなんて本当はしたくない、それくらい、今の世の中には、心の癖・体の癖の違いに対する理解が必要だと、私は思うんです。

・・・それで、上記CD・テキストなんですが、こちらには元々資料として簡単なタイプ別有名人リストが同封されています。
CDでも、それを元に話を進めています。

ただ、そこに掲載された人物は少々古いので、情報を新しく更新していきたいわけなんです。

というわけで、常時更新できるよう、専用の特設ホームページを制作した次第です。

上記CD・テキスト購入者だけが閲覧できる、パスワード制の特設ホームページです。
ともかく、各タイプ別の有名人を、その人のホームページや動画へのリンクも含め、解説付きで紹介しています。

十数年前の私だったら、喜んで飛びついただろうと思います(笑)
もちろん、販売中のテキスト・CDのほうでも、できるだけ分かりやすく説明したつもりです。
「他の体癖の資料や講義では分からなかったけど、当塾のテキストではとても分かりやすい」と言ってくれた方もいます。

もし、まだお持ちでない方で、興味のある方がいらっしゃったら、この機会にお求めください。

講座のDVDも販売中です。

上記特設ホームページは、今後も出来る限り更新を続けます。

つまり、どんどん新しい情報が追加され、実例を多く見ることができることになるわけです。

なお、トップページと案内ページだけ、パスワード無しでどなたでもご覧頂けます。
中身のほうは、きっと楽しみながら見て頂けると思います。

パスワードを入手した皆様、ぜひじっくりとご覧下さい。

私自身、作り始めたら面白くて、夢中で作業に没頭してしまいました。
そして、改めていろんな発見もありました。

どうぞ今後もご期待ください。