身体のしくみ

身体のしくみ

季節と体・心(2、初夏~秋)

前回(冬〜春)の続きです。 春にゆるんで動きが良くなった骨盤は、後側が上昇するような動きを見せます。 つまり、お尻が上がって、腰が反るような格好です。 すると足腰が軽くなり、とても行動的になります。 これが春の後半から初夏にかけ...
体と心の話

季節と体・心(1、冬〜春)

当塾では、体・心の変化と季節の変化の関係性を重要視し、いろんな場で紹介しておりますが、2回にわたり、一年分を大きくまとめてみたいと思います。 冬の寒い時期を一日に例えると、夜です。 人の一生に例えると、終末期、或いは死後の世界(?)...
体と心の話

呼吸、呼吸法と身体・意識

当塾の整体(個人指導)では、体の変化の目安として呼吸の変化を見ます。 体がうまくゆるんでくると、呼吸が深く、ゆったりとした余裕のあるものになってきます。 心身が緊張してしまっている人は、短く浅い呼吸を小刻みに繰り返していますし、体や心の...
体と心の話

歪みや痛みの元

意外に思われるかもしれませんが、整体の際に、頭部を触っていると、腰の歪みが取れていくということが度々起こります。 頑固な腰の硬直はそう簡単に取れるものではありませんが、体に不自然な力が入っていて、たとえば右の腰だけ頭のほうに上がってしまっ...
体と心の話

体のねじれと心のねじれ

固く締まったペンのキャップを外す時、なかなか取れない壁の画鋲を外す時など、無意識のうちにそれらを捻っているものです。 ただまっすぐ引っぱるよりは、回しながら引っぱった方が力が入り、抜けやすいはずです。 逆に固い壁に画鋲を刺す時も捻り...
体と心の話

原動力は背骨力

ちょっと古い話になりますが、ウサイン・ボルト選手の早さの秘密は、独特の走り方にある、ということが何人かの専門家によって指摘されていました。 (黄色いユニフォーム、前半では内側から4番目、後半では5番目がボルト選手。) 特に気にな...
体と心の話

夏の汗と後頭部の温湿布

夏になると思い出すのは、「後頭部の温湿布」の話です。 整体の世界でよく勧められているのですが、濡らしたタオルを熱くした「蒸しタオル」で、「ぼんのくぼ」とと呼ばれる後頭部の窪みのところを温める、というものです。 例えば、エアコンで体が...
体と心の話

足と腎臓〜梅雨の体(2)

梅雨になると体がとても重たく感じます。 特に重く感じるのが足です。 梅雨になると足がむくんだり、だるくなったりする人は多いのではないでしょうか。 足の裏がほてる、熱くなるという人もいます。 足の裏は腎臓とのかかわりがとても深い場...
体と心の話

梅雨の体

梅雨になると、その湿度の高さや暑さの影響もあって、腎臓(特に右)や肝臓に負担がかかり、その結果右半身が縮み、腰が捻れる人が増えてくる傾向があります。 そのせいで体が重たくなったり、足がむくんでだるくなったりする人も多く、動く気がしなくなる...
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