体の節分

今日は節分、まさに「季節を分ける日」でして、季節の変化に伴う心身の変化が、ここ数日は特に顕著に体の中に表れているようです。

特に昨日から今日にかけて、頭痛を訴える方が続けて来られていました。

1月にも「今は頭部の変動が出やすい時期です」ということを書きましたが、今は頭そのものの変動というよりは、背中や胸の動きに伴う頭の変動…という、二次的なものが目立つようです。

背中や胸とは主に、肩甲骨と、その肩甲骨の土台となっているろっ骨です。
「人間は重い頭を支えているので、首がこりやすい」という話をよく聞きますが、実際には首だけで頭を支えているわけではありません。

左右の肩甲骨と頭の骨(特に後頭骨)は、目には見えない力学的関係があります。
目に見えない力の線で結ばれていて、三角形を描いているような形になっているのです。

だからたとえば、右の肩甲骨が左より大きく上に移動するような歪みが起こると、三角形の頂点である後頭部にも当然、歪みが起こります。
その結果、頭痛が起こるということもあります。

実際、頭痛の改善の為には、肩甲骨の上部のあるポイントがカギになってきます。
もちろんこれだけで頭痛が全て改善するわけではありませんが、とにかく体の中にはこういう「力関係」があるんです。
詳しくは今後、整体法講座の中で随時解説し、ポイントの調整法を実習していきましょう。

今の時期は、この肩甲骨からろっ骨にかけてが動いてきます。
そしてその影響で後頭部もゆさぶられ、鼻水や鼻血が出たり、あとは目がショボショボしたりと、まるで花粉症のような症状が出やすいわけです。

くしゃみが出る人も、ここ2〜3日の間多かったはずです。

なので、今はこの肩甲骨、ろっ骨あたりをよく動かすようにしておくと、頭もゆるみ、スッキリしやすいです。
そしてこれから進んで行く腰の充実もスムーズになり、体がとても身軽になってきます。

ろっ骨・肩甲骨部が硬直したままだと、胴にコルセットを巻いたような状態ですから、息苦しかったり、動きづらかったりします。
この部分が圧迫されていると息が浅くなり、妙に不安になったりもするものです。
当塾で「揺さぶり」を習ったことのある人は、今の時期にたっぷりと揺さぶっておくといいです。
特に肩甲骨の間やみぞおちの裏あたりの背骨、ろっ骨を意識してよくゆらしておくと、同時に頭もゆるんできてアクビが出たり、涙が出たりするかもしれません。

また、自働運動(活元運動)をご存知の方はもちろん、引き続きたっぷり行うといいでしょう。
今日などは整体を受けるには大変いい「節目の日」だったと思いますが、今の季節はとにかく常に変化が進行しているじきですから、積極的に整体(個人指導)を受けるといい季節です。