病気、怪我の功名

骨折でも打撲でも切り傷でも、怪我をした時というのは体にとっては緊急事態です。

いつもの何倍もの「働き」が体の中に起こり、とても忙しい状態となります。

 

これを逆にとらえれば、急に体が「活性化」した状態ということも出来ます。

同じようなことが病気でも言えるんですが、病気の場合は怪我と違って、急に起こるということはあまりありません。

既に様々な要素が水面下で働いていて、それが飽和状態になった時に症状として表れているだけです。

ただ、その症状が現れたときというのは、やはり最も体が忙しい時期ですから、その時の体は活性化した状態なっています。

 

ともかくそういう動きが活発な状態の時、人の体は変化しやすい状態ですから、そういう時こそ上手く活用して、軌道修正に当たる時期だということができます。

個人指導(整体)を受けるのにも、実は症状が出てる時がちょうどいいです。

 

逆に考えると、体は変化をするために、自ら選択して病気になる時があるのです。

不思議なことに、偶発的に起こるはずの怪我でさえ、(無意識のうちに)自ら選択して起こっているような面があるのです。

 

長年人の体をみてきた中で、数々の偶然とは思えないような、まるで「選んでそこをぶつけている」かのような怪我をしたという例に何件も出会いました。

例えば冬の終わりのある時期になると、一斉に顔面(頬骨から鼻にかけて)をぶつける人が増えたり、年末ギリギリの頃には頭頂部をぶつける人が増えたり。

あとは、交通事故で最もその人の体に刺激が必要な場所を打った、というような例も数件あります。

 

ある人は首をひねるような事故にあった後、それ以前にあった頭や首の違和感が消えてしまいました。

またある人は、常に頭(特に左脳が緊張するようなタイプ)を使い、側頭部が固く張り出す傾向があったのですが、車にはねられてその側頭部の急所のようなポイントを打ちました。

打ち所や強さによっては危険な状態にもなりかねない部位ですし、痛みや腫れはしばらく残っていたので、決して楽観視してばかりもいられません。

それでも事故というのは大概、不意に襲って来るものです。

そしてそのショックで、頭の中がパニックになるものです。

しかしその不意打ちのショックこそが、実は頭が常に緊張している人には最も効果的だったりもするんです。

もちろん、全ての怪我や病気がそういうものだとは言えませんが、それでも多くの病気や怪我には、自分自身の体が、無意識が選択した積極的な役割がある、ということも確かです。

 

更に、このことは病気や怪我に限ったことではなく、私達の身の上に起こる様々なトラブルや問題にも、無意識が選択した積極的な役割があると言っていいでしょう。

 

しかもその役割というのは、本人の体や心に対するものばかりではなく、その人をとりまく人間関係、主に家族全体に対して、何らかの変化を促すきっかけとなるものも多くあります。

 

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