願望の実現と悩みの解決

先日、『願望の実現』に関して、「悩み事の解決にも、その方法は有効ですか?」という質問を頂きました。

同じ事を尋ねたい方もいらっしゃるかと思うので、この場でもその返答を記載しておきたいと思います。

 
CD講座の願望実現法第一弾においては、「○○になりたい」とか、「○○が欲しい」というように、「状態」や「物」、「立場」や「職業」など、手に入れたいものを引き寄せる方法という前提で、潜在意識の使い方をお話ししました。

 

一方、「悩みを解決したい」ということは、自分の身の回りから「消したい」「手放したい」というようなもので、逆のものであるかのように思えるかもしれませんね。

でも、その悩みが無くなった状態、その問題から自由になり、スッキリした開放感を味わっている自分・・・

この「状態」を理想とし、それを「願望」と捉えれば、方法は全く一緒なんです。
そしてこの「願望実現法」の一番のポイントは、とにかくその問題が解決した『後』の、スッキリした姿を願望として設定することであって、

「その解決方法が何であるか?」とか、
「一体何をすれば解決に導けるのか?」

という、解決する『前』のことを優先することではない、ということなんです。

 

多くの人が、問題を解決しようと言う時に、何よりもまず、その解決する『前』の方ばかりに意識を向けてしまうんですね。

もちろん、それが不必要なわけではないんです。

むしろ絶対必要になってくるんですが、まず最初に、解決した『後』の喜ばしい姿、これを設定しないといけないわけです。

 

そしてその設定の仕方が、この「願望実現法」なんです。

そしてまずその設定をすると、後々、解決する『前』に必要なことが、直感のように「フッ」と湧いて来るわけです。

 
『前』にばかり意識を向けている人のほとんどは、解決した喜ばしい姿よりも、問題に困り続けている自分の姿ばかりを思い描き、日々それにおびえて過ごしているのではないでしょうか?

でもそれは、ともすると「困り続ける姿」を更に潜在意識に焼き付る、そんなことになってしまう可能性があるんです。

 

まぁ、「困っちゃダメ」と言われて、その日から困るのを辞められる人などいないと思いますが、でも、「困るのが終わった姿」というゴールもなしに、慌てて走り出して汗をかいている人って、以外と多いようなんです。

 

 

もう一つ、大事な注意点があります。

それは、その問題解決という願望の実現にあたって、そこに「恨み」を介入させると、うまくいかないということです。

多くの悩みごとには、「人」が関わっているはずです。

特定の個人である場合もあるし、会社や組織、という団体、あるいは世の中の「仕組み」とか「決まり事」というようなものの場合もあるでしょう。
「その人のせいで、あるいはその組織のせいで、自分が苦しい思いをしているんだ!」

・・・というのが、多くの「悩み」に伴う感情です。

 

でも、その悩みが解決するということは、そういう恨みごとがなくなる、ということですよね。

 

だとしたら、恨むということ自体が、「恨み続け、悩み続ける自分の姿」を潜在意識に焼き付けることになってしまうわけです。
ともかく、こういったことに注意して、「願望の実現」に向けて進んでいって欲しいと思います。

 

私自身も、どんなに辛い時でもそうしてきましたし、これから先ももちろん、そうしていきます。