正しい汗と「デトックス」

数年前に「デトックス」という言葉が流行りましたね。
確か、岩盤浴ブームとともに流行った言葉なんじゃないでしょうか。
だけど、営業妨害になる恐れも有るんですが、言わせて頂きます。

岩盤浴などで出る汗の多くは、「サラサラ汗」です。
つまり、排泄物のあまり含まれていない汗なんですね。

だからデトックス効果が非常に薄い。

 

じゃぁ、どうやって出る汗がいちばんいいのかというと、中から滲み出てくるような汗です。

一番は体を動かして出る汗。

それに次いで、徐々に体が温まって、体の芯から出る汗です。

 

よく言うたとえなんですが、煮物の灰汁と一緒なんです。

既に沸騰した熱いお湯に具材を入れても、あんまり灰汁って出ないでしょう?

水の状態から具材を入れて、温まり始めると同時にジワジワ出てくる。

そうすることで中までしっかり温まって、灰汁がでてくるわけです。

 

人の体も一緒で、一気に熱いお湯に入ったり、そとから急に熱を加えて出る汗というのは、体温調整のためのサラサラ汗でしかないんです。

ところが、ジワジワ体を温めるような方法だと、内側から「灰汁」を含んだ汗が出てくる。

だから、本格的に汗が出続ける真夏よりも、初夏のほうが「デトックス」向きなんです。

そして、サウナや岩盤浴などよりも、部分的に温めるほうがいいし、それよりも体を動かして体の内側が熱くなって出る熱のほうがいいんです。

また、体の硬直など様々な原因で、汗が出にくくなっている体というのもあります。

それから毒を溜め込み過ぎていたり、汗をかく習慣をなくしてしまっている人も現代人には多いです。

そういう人には、体に刺激を与えることで変化させていかなければなりません。
上手にやれば意外な変化が起こります。
たとえば肝臓・腎臓の活性法となる背骨の脇の刺激。

特に5〜6月頃などは、この技術をしっかり行うと、その直後というかやっている途中に体臭が出てくることがあるんです。

急に排泄能力が高まるので、体内にたまっていたものが汗として出てくるんです。

液体としての汗まででてこなくても、人は皮膚呼吸をしているわけで、その皮膚から出てくる「息」に匂いが混ざってくるんです。

特にお酒を普段よくのむ人などは、体からアルコール臭がしてきます。

タバコの匂いが急につよくなる人もいるし、ともかくそれくらいの変化が瞬時に起こるんです。

 

詳しくは整体体操教室などで。