腰を固くする原因

春の後半、人の体の中出は、腰が反って、弾力がよくなってくるという変化が起きています。

その結果、人は行動的になります。

しかし、体が硬直し、鈍っている人はそうなりません。

 

腰を逆に鈍らせてしまう理由の一つに、寝過ぎや毎朝の寝起きの悪さがあります。

思い当たる人は、ちょっと大変かもしれませんが、以下を参考に実行してみてはいかがでしょうか?
一日動いていて疲れた体は、腰が重くなっていて、下がっています。
眠くなっている時は、まさにそんな状態。
(だから逆に言えば、腰が重い人はいつも眠くてだるい。)

で、たっぷり眠って体が休まると、その下がっていた腰がだんだん上がって(反って)きて、行動モードにかわってくるんです。

すると目が覚めます。
なので、本当は目が覚めたらサッと起き上がるといいんです。
そして、できれば少し動くといい・・・というか、目が覚めるとトイレに行きたくなりますよね。

サッと立ち上がって、トイレに行って、新聞を取りにいって・・・というように、立って歩くといいんです。

さらには、ゴミ出しに行くとか(笑)、とにかくちょっと歩いたり、立って動いているといいんですよ。

すると、さらに腰がシャンとしています。

その結果頭も冴えてくるし、朝ご飯を食べる人は、それから食べるとシャキッ!とします。

ところが、まだ時間があるからといってもう一眠りすると、せっかく上がって来た腰がまた下がっていってしまいます。
そして固まってきます。

すると、こんどはなかなか起きられなくなってしまいます。
朝、なかなか起きられないという人は、こういう悪循環に陥っている人が多いんじゃないでしょうか。
「もう一眠り」をすればする程、さらに寝起きは悪くなってくる傾向があります。

こういう日々を繰り返している人は、慢性的に腰が固くなっていますから要注意です。

 

ところで、昔から、たとえば遠足の日は早く目覚めるとか、楽しいことややりがいのあることがあると、朝スッキリ目が覚めるっていうこと、ありますよね。

やはりやる気がある時っていうのは、腰が入りやすいものです。

だから日々充実している人は、目覚めも良い傾向が強いです。
実際のところ、目覚めが悪いという人のほとんどは、毎日起きるのが嫌だとか、仕事が嫌だとかいう要素がある場合が多くて、そのせいで目が覚めてもまた寝る・・・の繰り返しになっている傾向が強いのではないでしょうか。

それがまた、却って腰を重くしてしまい、気力のわかない体になっている、ということもあります。

 

抜本的な改善策としては、そういうやりがいのない生活を見直すことですが、これは決してすぐに出来る事ではないし、簡単ではないでしょう。

だけど、やはり腰を固くするまで寝ていたんでは、そうする気力さえわかなくなってしまいがちです。

 

それから、「春眠暁を覚えず」なんていいますが、春になると腰が反ってくるため、目覚めが良くなってくるのが自然です。

春前半はそうでもないですが、これからは増々目覚めが良くなってくるのが理想です。

しかしそうならない人は、体も心も冬を引きずっている可能性が高いです。

 

とにかく眠りの深さと寝起きの良さは、日々の充実度を表しているものです。

枕の質とか睡眠時間とかいうのは二の次で、眠ることより起きる事、そして起きている間の過ごし方をいかに充実させるかを考えたほうがよさそうです。

まずは、目覚めてもまた寝てしまう・・・ということを出来るだけやめて、目覚めたら起き上がって動く、ということを実行してみるだけでも、随分と心身に変化がみられるはずです。

特に今の時期にはお勧めです!
個人指導を受けた日の翌朝は特に、二度寝・三度寝をしないようにしましょう。
ところで、お年寄りが早く目覚めてしまうのは、また違う理由です。

歳を取って体の弾力が無くなってくると、同じ姿勢で寝ているのが辛いのでしょう、こんどは長時間寝ているほうが苦痛になってきます。

あるいは、日中の動きが少なくなり、消耗も少ない場合もまた、眠りは浅く短くなります。

だから早く目覚めてしまうのですが、そのかわり、一旦目覚めても日中何度も眠くなり、居眠りする機会が増えるわけです。
夜も早く眠りますしね。