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過去のコラム集
光の種
最近よく会う機会のある若い女の子が、実は絵がとても上手だということを始めて知りました。
彼女の雰囲気から言って、淡い色使いが好みで、現実をくっきり描くよりは抽象的な絵が得意なんだろうなぁ、という予想はついたのだけど・・・
予想通り、と言うより、予想より素晴らしい絵に驚いてしまいました。
実はそうした感性というのも、体の形状と関連性があって、例えば頭を使うのが得意な人は、首が長く見えるような体型が多い、というように・・・
で、彼女は色彩感覚豊かで、情緒豊かな人に多くみられる体型。
そしてそんなタイプの人にみられる傾向の1つが、絵、写真などの視覚的な芸術を好むということ。
彼女が書いた絵は、まさにそんな彼女の雰囲気を見事に表した絵ではないか、と思ったのです。
体がどうこう、という事をいいたいのではなく、とにかく彼女にはそういう個性があり、才能がある、ということは間違いない、と確信。
ただその個性や才能も、表に出てこないと意味がないと思うのです。
誰かに評価されるとか、賞を取るとか、それで商売をするというような問題ではなく、まずは本人がそれを充分に楽しみ、使い切るかどうか。
持っている才能と、実際の行動が合致した時というのは、もの凄い力を発揮するものだと思うのです。
本人の体も、顔も、心も輝き出すものです。
あとはそれが周囲にも認められ、必要とされる、つまり自分らしくありながら、自分の居場所を確保するということ、それが出来れば言うこと無しですね。
残念な事に、そういう個性は押さえつけられてしまうことも多いようです。
「そんな事ばっかりやっていても、食っていけないぞ!」とか、
「こんな事もできないと、恥ずかしいぞ!」
とか。
彼女も、絵を描くことに没頭している姿を、親は心配そうに見ている、と漏らしていました。
しかし、彼女の絵そのものの中に、そしてその絵を見た周りの人達の反応を見る彼女の目の中に、光の種がくっきりと見えたことだけは確信しています。
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