|
過去のコラム集
接し方あれこれ
ゴールデンウィークも終わりました。
私にとって、ゴールデンウィークは何かと嫌な事ばかりでした。
決定的なのが、車が動かなくなったこと・・・・。
深夜、近所のコンビニに行く途中、エンジンルームから変な音が・・・
何とかコンビニまでたどり着き、買い物を済ませて帰ろうとすると、びくとも動かない。押してもだめ、前は高い縁石に阻まれ、全く身動きが取れなくなってしまいました。
レッカーで引きずってもらうしか手はありません。
が、夜も遅く、やむを得ない事情から、コンビニの店員さんに頭を下げて、一晩だけ車を置いておかせてもらいました。
翌朝一番で、お金を用意してJAFを呼びました。
コンビニへ着いて、JAFのお兄さんは黙々と仕事を開始。
その間、コンビニの店員さんに改めてお詫び。
車は完全にギアが壊れていて、結構古い車なので、修理も無駄だろう、という状態です。
タイヤも回らない車が、クレーンで引きずられていく・・・。
コンビニに迷惑をかけてしまった事、車がダメになってしまったこと、それなりにショックで、肩を落として呆然とクレーンに吊られる車を見ていました。
そこにコンビニの店長夫人がツカツカと寄ってきたので、
「あ、どうもすみませんでした。ご迷惑をおかけしまして」
と声を掛けたのですが、言い終える寸前に・・・
「何で夜のうちに片づけなかったわけ??」
とバッサリ一言...。
よく利用している近所のコンビニから、厳しい口調でこんな事を言われるとは思ってもいなかった。
迷惑をかけたのは確かにこちらなんだけど、凹んでいるのは誰でもわかるでしょう・・・
一方、JAFの人は、車の状況と作業内容をとにかく淡々とした口調で、無表情で説明しながら作業を進めています。
そして、ようやく車を自宅まで運んでもらい、作業完了。
すると、さっきまでの無表情さがどんどん変わっていきました。
精算が始まるわけですが、JAF会員でない私の場合はかなりの金額。
ただ、入会金を払って、そのうえで会員料金の作業代をはらっても一般料金より金額は安くなる、という説明を今度は柔らかな口調でしてくれました。
事故や故障でトラブルがあった時は、誰でも困惑するものです。
極端に落ち込んだり、中にはパニック状態になったり、ケンカが始まったり・・・と。
そんな場面に何度も出くわしているJAFの人としてみれば、作業中は淡々と、そして一通り処理がすんでホッとした時に、説明を始める、そのタイミングというのも身につけているのでしょう。
こういう時こそ、人との接し方、人と向き合う姿勢の本質が伺われます。
・・・迷惑をかけておいて申し訳ないが、そのコンビニ、二度と行きたくないなぁ・・・
|