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過去のコラム集
共に歩む
近くのショッピングセンターで買い物をしていると、何となく雰囲気のおかしい親子をみかけました。
5歳くらいの男の子とお母さんが手を繋いで歩いているのですが、男の子の歩き方がおかしい。
注意して見てみると、お母さんに少し引きずられているような状況でした。
歩くのが速すぎるんですね。
お母さんは引っ張られている子供の方に全然注意が行っていない様子。
すると、男の子の靴が脱げました。
それでつまづきそうになっているのに、お母さんは気付かず、手を引っ張って歩いていこうとしてしまいます。
少々唖然としながらも、慌てて靴を拾い上げ、お母さんを追いかけていきました。
私が早足で歩いてもすぐに追いつかないほどの早さです。
小さな子供にとって、無理があるのは当たり前。
「お子さんの靴が脱げましたよ」
と声をかけると、ビックリしてようやく足を止めました。
その時、男の子が見せたフッと息が抜けたような笑顔が印象的でした。
歩く速度、息の速度、思考の速度、人それぞれです。
時間の感覚も、人それぞれ。
ついつい自分の速度で進んでしまおうとするものですし、人の速度を無視してしまうことがあるものだと思います。
深い息ができなければ、人の速度に合わせられない、感じられない・・・
整体を学ぶ時、よくそんな事を言われたのを思い出します。
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