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過去のコラム集
地味道
あるイベントで、東京から来られた方から言われた言葉。
福井には色々個性的な活動をしている方が多くて、面白いですね・・・と。
ここ数日、そのイベント絡みで個性的(?)な人達に囲まれていたわけですが、あら、自分って地味なのかも・・・と思っていたわけです。
家に帰って、これまた地味な家族と話していたりすると尚更。
でも、これがまた自分にとっては心地よいリズムなのかもしれません。
私が学んできた健康法や身体の訓練法、僅かながらも身につけてきて思うのは、それらが地味であること。
刺激が少ないとでも言いましょうか。
シンプルなのです。
少ない刺激で体を変えていく、心を変えていく。
体操って言ったって、ほんの僅かな動きでしかない。
ヨガをやる、と言ったって、今流行のヨガや、スポーツ系の体操をしている人にとってはとても物足りないかもしれません。
でも、意識を細かく向けてみると、僅かな動きの中に様々なものを見ることもできます。
強い刺激じゃないと感覚できないのは、ある種の鈍さとも言えます。
ほんの些細なことが気持ちよく思える。
ほんの些細な事が嬉しかったり、学ぶものが多かったり。無駄な体の動きも、心の動きもなくなってくる。
無駄に騒いだり、力んだり、求めたりすることもなくなってくる。
シンプルになってきます。
シンプルライフ、スローライフ・・・
「人」そのものが、シンプルにならなくちゃ、と思うのです。
先日、あるお菓子をもらいました。
実はこのお菓子、大変気に入っているお菓子なのです。
何気なくくれただけかもしれません。
無意識にであるにせよ、仮に何となく選んだだけのお菓子だったしても、このお菓子を選んで頂けたこと、もらえた事がとても嬉しいのです。
このお菓子をポリポリかじっているだけでも、一流レストランで高級料理を食べるよりも遙かにうれしかったりする・・・。
こんなことで大喜びできるのは、幸せなことじゃないでしょうか。
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