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過去のコラム集
“気”で感じる人と人
あるお店に行くと、とてもいい気分になります。
店員さんがしつこい店は二度と行きたくないし、逆に全く店員さんの気配が感じられない、店員さんは店内に居るのに感じられない、という店もあります。
そういう店は、逆に怪しいし、不安になります。
要するに、店員さんのお客に対する意識の向け方、ですね。
この度合いが丁度いい店。
私の知人が勤める量販店では、接客をしないことが基本になっているらしい。
尋ねられれば必要な事は答えるけど、商品によっては分からないと答えて終わることもあるとか。
実際、そのお店は安いのだけど、何故か足が向きません。
たまたまその店で買い物をした時も、必ず後味が悪いのです。
逆に、お気に入りのお店では、特に何かのサービスを受けた訳では無いのに、帰るときは気持ちいいもの。
私はあまり店員さんに積極的に話しかける事は無いのですが、何故かその店では始めて行った時でも話しかけました。
今でも世間話などをする間柄ではありませんが、聞きたいことがある時には自然に言葉が出ます。
向こうから話しかけられたことは一度もありません。
でも、自然に話しかけることができる・・・。
その店に入ると、店員さんがそれとなくこちらを意識して、そして邪魔しないように、くつろいでもらえるように、という配慮が見えます。
何となく、そういうのって感じますよね?
「気」なんていうと大げさですが、そういうものは感じます。
いくら「いらっしゃいませぇー!」と勢いよく言われても、そういうものを感じられない店もあります。
よくお喋りしている間柄でも、実はお互いに気が通い合ってない、と感じることもあるし、会話のない淡々とした夫婦が(自分達の事!?)、実は冷え切った関係でも無いこともあるし。
人間関係って、奥深いです。
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