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7. 熱を活用する
 〜部分浴・自家製温湿布〜

 

ウィルスが侵入すると熱を出して処理しようとする・・・

怪我をすると熱を帯びて修復しようとする・・・

このように、何か体に問題が発生したときには、熱によって改善を図ろうとするのが体の自然な働きの一面です。

ここでは、その熱の効用を利用して、あるいは手伝っていくことで体を整えていく方法をご紹介しましょう。


お風呂に入ると体は楽になるものですが、これもある意味熱の効用ですね。
ただ、普通にお風呂に入るのとは別に、疲れている部分だけを温めることは大変有効です。

その部分だけが他より疲れているのですから、全身同じ時間だけ温めたのではどうしても疲れが残ってしまいます。

また、全てがゆるむまで全身を温め続けていたのでは、疲れていない部分がゆるみすぎてしまいます。

ですから、やはり“その部分だけ”を温めるのがいいのです。


◆自家製温湿布(蒸しタオル)

温めるアイテムとして一番お勧めしたいのが、タオルを熱いお湯で濡らした自家製温湿布です。
喫茶店などで出てくる熱いおしぼりをイメージして頂くとよいでしょう。

ヤケドをしないように気を付けて、タオルをお湯に浸した後、搾ります。
(熱いけど気持ちいい、という程度に。)

それを、疲れている場所に直接当てます。

数分でぬるくなりますから、タオルを温めなおし、もう一度当てます。
これを(タオルを温めなおしている時間も含めて)10分弱繰り返します。

必ずタオルを使うようにしましょう・・・というのは、だんだん冷めていき、そして再び温めるという温度の変化が効果の秘訣なんです。
それと湿気がポイント。
そのため、使い捨てカイロや市販の温湿布ではさほど効果が上がりません。

また、基本的に10分弱でお終いにするようにしましょう。
長時間行うと逆に冷えを誘うことにもなってしまいます。
目の疲れを取る温湿布
目が疲れた時には、瞼の上に当てるととても気持ちがいいですよ。
かなり効率よく疲れが抜けます。パソコンを使った後は是非。

腰が痛い時には腰に、生理痛の時にはお腹や腰に、筋肉痛の時には痛む場所に・・・と、オールマイティに使えます。

また、風邪をひいて熱が出たときには後頭部を温めます(この場合はやや長時間)。
(詳しくは風邪のページをご参照ください。 )


◆足湯

これは比較的有名なものでしょう。

足だけをお湯につけて温めます。
色々な方法があるようですが、ここではやや熱めのお湯に6分間、というスタイルをお勧めします。

普段のお風呂よりやや高めの温度のお湯をタライなどに溜めます。

上半身は暖かい格好をして、クルブシが隠れるか否か、というところまでお湯に浸けましょう。
途中でぬるくなるので、差し湯をしながら 6分間

足が真っ赤になっていることでしょう。

終わったらよく拭いて、足を観察してみてください。足の赤みに差はありませんか?
もし差があれば、あまり赤くなっていない側だけ2分追加してください。
こうすることで、 体の働きの左右差、歪みなども調整することができます。

その間、反対側の足は冷えないように靴下やタオルなどで覆っておきましょう。

終了後はとにかくしっかり拭き取ることが大切です。

足のポカポカした感じがしばらく続きますので、その余韻もたっぷり味わうようにしましょう。

風邪をひいた時冷える時、その他、何か体調が良くないと感じたときはまずお試しください。

頭も休まり、ホッとしますよ。

 

 


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