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心のこと、体のこと、整体や健康法のこと、ここだけの話…など、 日々本音で書き連ねています。

 

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  体操のポイント

 

2012年2月より、体操、ヨガ教室「自然体ヨガ」が開催されます。


前屈の体操(ヨガポーズ)右の写真を見て頂くと、あまり体が柔らかいようには見えないかと思います。

しかしそれが競技でもないかぎり、その柔らかさを競うことには意味がありません。

それよりも、どこに焦点をしぼり、どこを動かしていくか、そこがどういう意味を持つか・・・
そうしたことに留意した上で、その部分にしっかりと意識を向けて行うことのほうが大切です。 開脚前屈の体操(ヨガポーズ)

特に体が固い人ほど、ちょっとした動きだけで強い刺激を感じます。
そんな時は冷静に、その刺激がどこで起こっているか、どの部分の固さが動きを遮っているのかを感じてみる必要があるのです。

そういう意味では、体が固い人ほど感じるチャンスは多いのですが、無理をし過ぎては体全体に“力み”が入ってしまいますから、「意識を向けて行う」どころではなくなってしまいます。

また、周りの目を気にしたり、意地になって柔らかく見せようとしてしまえば、意識は外に向かってしまい、自分の体を感じる余裕もなくなってしまいます。
あくまでも自分の体の内側に意識を向けて行うことが大切で、それは体を動かしながらも精神統一を行っているようなものなのです。


一枚目の写真はよくある前屈ですが、ここではアキレス腱や膝裏、太ももの裏といった脚の裏のライン全体と腰・背中を繋げて伸ばし、弾力を付けていくような動きをしています。

それは足先を持って足の裏を反らすこと、なるべく背中を丸めずに倒していくことによってより明確になります。
背中を丸め、足先を逆に倒せばもっと体を深く曲げられ、一見柔らかく見えるのですが、肝心の“伸び”がぼやけてしまうのです。
写真のようなやり方は却って曲げづらくなるのですが、その分、足腰の弾力に必要な足裏のバネや脚の伸び、腰の可動性を養うことができるのです。

体が固い人は足先を持つことができないかと思いますし、少しでも前屈しようとすると膝が曲がってしまうかもしれません。
そういう場合は、まずは膝が伸ばせる位に脚裏の伸びをよくするつもりで、足先を持たなくても、背中が丸くなっても、この姿勢にチャレンジすることから始めてみましょう。


続いての開脚前屈も、体が固い人は膝が曲がってしまいます。
この姿勢の場合は主に、内股から膝にかけてにテンションがかかりますが、内股の伸びが悪い人は、開脚をしたときに腰が引けて猫背になってしまいます。

脚を開いて座っていられず、後ろに倒れてしまう人もいます。
後ろに倒れてしまう人は、誰かに軽く支えてもらうか、壁を背にして、まずは脚を広げることから始めてみましょう。

写真では前屈の時と同じように、足先を立てて反らしています。
この開脚も足裏のバネを保つ上で重要で、脚全体の裏のライン同様、内股の伸びも大きく影響しているのです。
しかし膝や腰が大きく曲がってしまう人は、足先が後ろに向いてしまいます。(逆に前に出てしまう人もいます。)

内股が萎縮して膝が曲がり、腰が曲がり、足先が外を向く・・・この姿勢が固定化されてしまった人が立ってみると、膝を開き、お尻が下がり、腰を丸めてガニ股(或いは内股)、というような姿勢になってしまいます。

そうした体を改善するためにも、或いは予防するためにも、出来るところからこうした点に注意して、伸びの悪い所、動きの悪いところに意識を向けて体操に取り組んでみてください。


腰を捻る体操最後にもう一つ、簡単な動きを解説してみます。
正座から体を捻るという、単純な動きです。
この動きは「自働運動」の準備体操にも用いられています。

ただ後ろを向いているだけのように見えますが、この場合は「腰を捻る」という意識をもって捻っている動きです。(もちろん腰だけで捻れる訳ではありません。)

写真では少々極端ですが、腰が反って“クビレ”が描かれるように捻っています。その反りは腰から脇腹、腎臓部付近に及んでいます。
逆に腰を丸めて捻ると、腰はあまり捻れず、背中の上の方ばかりが捻れてしまいます。

捻りをはじめ、前屈も横倒しも、体の動きの中心は腰が基本です。
腰が固い人は、別の場所でその代用をしようとしてしまいます。
無理に捻ると背中を痛めたり、立っている場合は股関節や膝を痛めることもあります。
腰の固い人がゴルフやテニス、野球など、体を強く捻るスポーツに熱中した結果、腕や背中を痛めてしまうことがあるのはそのためです。

腰の捻りは、ヘソの裏辺りにある骨がその土台であると言われています。しかし当然、その骨だけが回転するように捻れるのではありません。
骨盤からヘソの裏のその骨までは、前に向かうカーブ(反り)を描いているのが弾力ある体の状態です。
従って、腰の捻りという前提で捻り運動を
動きを行うには、その腰の反りを描きつつ捻る、つまり『腰を入れる』ようにして捻ることが重要になってきます。

もちろん日常の動きの中での捻りには様々なパターンがありますし、他の部分を捻るような体操が必要な場合もあります。
捻り運動といえば必ずこのように、という訳ではありませんし、この動きも腰だけで捻っているわけではないことは写真を見てもお分かり頂けると思います。
しかし腰を軸とした捻り運動を意識的に行うことは、腰の弾力を培う上で重要であることは間違いありません。



以上、わずか三つの動きでしたが、こうしたありきたりの体操も、よく注意して行うとこれだけ多くの(実際にはもっと多くの)意味があります。

体を変えていくためには複雑で難解な体操をしなければいけないと思いがちですが、こうした単純な動きの中にも大切な要素が含まれているものなのです。

そのことをしっかり意識して、注意深く行うか否かで、その体操の意味、効果は全然違ったものになるのです。

※これらの体操やヨガ・ポーズは、
  「自然体ヨガ」教室にて詳しく学ぶことができます。


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