心と体、潜在意識・気・整体法…福井自然体健康塾

福井自然体健康塾
 
自然体健康塾とは?
 プロフィール
 アクセス方法
 今月のスケジュール表
公式ブログ 日々更新中!
個人別の心身指導
 個人指導(整体etc.)
 個人指導の事例
 妊娠中・産後の整体
 赤ちゃん,子どもの整体
セミナー、研修など
 自然体ヨガ(定期開催)
 勉強会・講座など
 個人レッスン
 願望実現法講座CD
 気・心のCDセミナー
 心・体の癖CD・TEXT
体と心の訓練法
 自働運動1. 概要
 自働運動2. 実践
 自働運動3. 終了後
 自働運動と潜在意識
 温湿布・足湯
 体操のポイント
気の調和『愉気』
 愉気法と手当て
 愉気と気・心・体
妊娠出産/育児/女性
 産後の母体と育児
 妊娠中の心身と胎児
 子供への手当てと心
 骨盤〜女性の体、生理
体と心のしくみ
 風邪について
 健康と病の持つ意味
 腰の弾力と体・心
 腰痛〜背骨・骨盤の歪み
 膝の痛みの原因
 腹と腰、腹の内
 首こり・肩こりの背景
 心の栄養と身心の健康
 心と体の個性・体癖

 毎月のコラム(blog)

その他のページ

 お勧めの本
 リンク集
 プライバシーポリシー
 不登校体験 手記

 

メールマガジン
季節の健康法をリアルタイムで、更に様々な身心の健康のアドバイス、福井自然体健康塾の最新情報などを綴っています。福井自然体健康塾メルマガページケータイでも受信できます。
福井自然体健康塾blog

心のこと、体のこと、整体や健康法のこと、ここだけの話…など、 日々本音で書き連ねています。

 

イメージ画像

 


骨盤、背骨のゆがみと腰痛、
椎間板ヘルニア、坐骨神経痛

背中の痛み、側湾症…原因と改善法

 

「背骨の歪みは万病の元」「骨盤の歪みは万病の原因」・・・
整体やカイロプラクティックの案内などでよく目にする言葉です。

特に腰痛、椎間板ヘルニア、坐骨神経痛などでお悩みの方にとっては、「背骨や骨盤のゆがみ」というのは特に気になることでしょう。

そしてその改善のために訪ねた治療院で、
「背骨がゆがんでいますねぇ」「骨盤がゆがんでいますよ」
などと実際に言われてしまうと、つい、今まで以上に気になってしまい、
「そういえば、いつも肩の高さが違うなぁ」とか、
「そういえば、足の長さが違う」とか、
「いつもカバンを左に下げている」とか、
今までは気にしなかったことにまで神経質になってきて、余計に不安になってしまっている、そんな人もよく見かけます。


果たして、この「背骨・骨盤の歪みは万病の元」という言葉は本当なのでしょうか?
腰痛や坐骨神経痛、椎間板ヘルニア、そして背中の痛みなどの症状も、背骨や骨盤の歪みが原因なのでしょうか?

福井自然体健康塾なりの見解を書いておきたいと思います。



まず一般的に、肩の高さの左右差、首の傾き、足の長さの左右差などを基準に、背骨や骨盤のゆがみを指摘されることがあります。

しかし、多少の歪みなら必ず誰もが持っています。
むしろ持っているのが正常で、それは生まれつき持っているもの、と言ってもいい位です。
そういう点では、少々の歪みを気にしすぎている(あるいは気にさせられている)人がとても多いように感じています。

当然、度を超した左右差があるのはよくありません。
ただそういう極端な差、大きなゆがみがある場合は、単に「背骨が物理的な力で歪んでしまった」というわけではなく、その背景に様々な「歪む原因」があるのです。
つまり、「背骨のゆがみが万病の原因」ではなく、「背骨のゆがみの原因は何か?」ということのほうが問題なのです。


よく「普段の姿勢が悪いから、背骨や骨盤が歪むのだ」ということが言われます。
たとえば、「足を組む癖がいけないんだ」とか。
しかし実際には、骨盤や背骨が歪んでしまうほど、足を組み続けるということは至難の技なんです。
よほど長時間、同じ組み方で固定したまま、毎日を過ごす・・・というのでない限りは。
たいていの場合は、いくら足を組んでいたとしても、何度も組み替えたり、途中で立ち上がったりのくり返しのはずです。

ただ、「職業病」と言われるように、体の一部分に極端に緊張させ、酷使し続けるような場合は、話は別です。
例えば、毎日腕を酷使する仕事を長年続けている人ならば、陶然、腕の疲労が重なり、その腕の根本辺りの背中にも疲れが溜まり、硬直し始めます。
その『硬直』が、やがて『歪み』を引き起こすということは充分あり得ます。

・・・ということは、よく考えてみると、
仮に何らかの矯正技術によって、『歪み』だけを取ることができたとしても、その元となる『硬直』が取れなければ意味がありません。
(しかもその硬直が背中に表れてくるのもかなり後の段階で、その前には実際に使っている腕や指、または肘や手首などの関節に表れていることがほとんどです。だから、背中の硬直をほぐしたとしても、さらにその「元」があるのです。)


同じようなことが、内臓の疲れによっても起こります。

たとえば、肝臓が疲れてくると、「胸椎9番」という、背中の真ん中辺りの背骨の右側が腫れてくるのです。
長期に渡っていれば、その腫れはひどく硬直し、それが原因となって、背骨が傾いたり捻れたりという『歪み』が起こります。

腎臓が疲れれば、もう少し下の胸椎10番とかろっ骨の下〜腰にかけてが、頭の使い過ぎで脳が疲れれば腰の上部(腰椎1番)や、首〜首の付け根あたりが硬直し、それが歪みにつながります。

くり返しますが、背骨や骨盤の『歪み』は、すべての「元」ではなくて、様々な疲れが原因で体に『硬直』が起こり、その「結果」発生するものなんです。

しかもこれらの歪みは、一ケ所だけで起こる訳ではありません。
肝臓が疲れたから、背中の右側だけが硬直し、歪むわけではないんです。

一ケ所が歪んだままではバランス取れなくなるために、今度は別の場所がそのあおりを受けて疲労し、硬直し、また歪みが発生します。
人間の背骨は合計24個の骨が繋がっていますが、その24個の背骨の中で、そのような「つじつま合わせ」を繰り返しているのです。
しかしそのつじつま合わせが、背骨の端っこであり、最も重みのかかる『土台』である腰〜骨盤にまで下がってくると、その時に腰痛が発生するのです。

背骨と背骨の間の「椎間板」がはみ出すという「椎間板ヘルニア」も、腰から足へと向かう神経が圧迫されるという「坐骨神経痛」も、腰椎すべり症腰椎分離症と呼ばれるような様々な腰の疾患、腰痛も、その症状の現れ方が違うだけで、その背後にある原因は、上記のようなものである場合がほとんどなのです。

ギックリ腰(大腰)も、実は同じような原因/歴史が背景にある場合が多いのです。
突然に痛みだすので、急に起こった腰の歪みのように勘違いしやすいのですが、ずっとたまっていた疲れ、硬直、歪みがあって、それがたまたま何かのきっかけで痛み発し始めただけなのです。

「ギックリ腰は癖になりやすい」などといわれ、何度もくり返す人も多いですが、それはその本当の原因を改善していないからです。


ともかく、背骨や骨盤の歪み、そして様々な腰痛の背後には、長期間に渡る疲れ・硬直・歪みというプロセスがあるのです。
果たしてその原因が腕の疲れなのか、肝臓の疲れなのか、 頭の疲れなのか、あるいは他の原因なのか・・・
それを突き止めるには、そういう視点で体を読むことのできる専門家・プロの元を訪ねない限り難しいのが現実です。
(可能な方は、個人指導(整体)を受けてください。)

ですが、もし自分自身で思い当たることがあるのならば、その点を意識して体を、生活週間を改善していくとともに、「自働運動」を一生懸命に実践されることをお勧めいたします。



長くなりますが、もう一つ重要なことを付け加えさせて頂きます。

背骨が大きくゆがむ原因には、心理的な問題も多くあるのです。
何かを耐える時には身をよじらせて我慢するように、ガッカリした時には背中を丸めるように、心の様子というのはその姿勢に表れます。
それが常に続けば、固定化されてしまうものです。

「脊椎側湾症」の原因にも、そういうことのほうが多いように見受けられます。
特に子供の場合はそうですが、大人の場合もそうです。

無意識のうちに常に我慢している、常にガッカリしている・・・
一体どんな生活環境なのかと疑問に思われるかもしれませんが、実際には平穏に生活している人にもそのようなことがあります。
親と仲良く過ごしている子供にもそのようなことがあります。

むしろ気づかないから、時には本人でさえ気づかないからこそ、体の中に歪みを溜め込んでしまうのではないでしょうか。
(子供の心と体についてはこちらをご参照ください。。)



このように、体の働きも心の動きも、“人体の大黒柱”とも言われる背骨に大きく左右され、そして表現されています。
生きている人間である以上、その背骨を様々な形に動かして生活しています。
英語では背骨のことを「バックボーン」と言いますが、それは「精神的な土台」という意味でも使われる言葉ですね。
骨盤や背骨は、身体の『物理的な柱』であると同時に、心理的な土台、柱でもあります。

その一方で、「背中で語る」というように、背骨には、口では言えない、顔には表せない、体や心の奥にしまいこんでいる『本当の姿』を、さり気なく表現していたりもするのです。

背骨を重視する『整体』というのは、その「本当の姿」に気付いてあげるためのものなのです。


※「腰」のしくみについて、こちらでも解説しています。


Copyright(c) 福井自然体健康塾 All Rights Reserved


このページの先頭へ
   トップページへ