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産後の過ごし方、赤ちゃんへの愉気
お子さんへの手当てについてはこちらで書きましたが、その前に、生まれたばかりの頃の赤ちゃんとのかかわり方、そして手当て(愉気)もとても重要なので書いておきましょう。
他の項目同様、ここに書かれていることは主に整体的観察・見解を通したもので、現代医療の観点とはかなり大きなズレがあります。
(観点・見解がどうかということより、赤ちゃんやお母さんの体そのものをじっくり見る、感じるということが最も大切なことです。)
長い間お腹の中で守られていた赤ちゃんにとって、外の世界は未知の世界。
周りの全てが刺激的です。
ですから、過刺激にならないよう、できるだけ静かな環境で出産し、誕生後も静かで薄暗い環境にいることが理想です。
ほとんどの赤ちゃんは知らない人に話しかけられたり、いきなり抱っこされたら泣き出しますよね。
おじいちゃん、おばあちゃんであっても、そして時にはお父さんでもダメな時がある程で、当分はお母さんにベッタリです。
もちろんそのうち身近な人から慣れていきますし、様々な物事に興味を持ち始めます。
これは自発的に興味を持つことが大切で、幼いうちから無理矢理物事を押しつけても逆効果です。
赤ちゃんが最初に口にするものは初乳です。
(又は、約1リットルの水にレモンの滴を1滴まぜたもの)。
それ以外のものを与えてしまうと、赤ちゃんのお腹の中の宿便(胎便)が出ないままになってしまいます。
誕生後24時間のうちに胎便を出し切り、その後で初乳を与えること、これは赤ちゃんの肝臓をはじめとした臓器を丈夫にする上で、そしてアトピーやアレルギーを起こさせないために大事な最初のケアです。
胎便を出し切った赤ちゃんにはアトピーの子が殆ど居ないと整体では言われています。
出し切る為の手当てとして、赤ちゃんの肝臓に「愉気」をすることをお勧めします。
現代の病院などの環境ではそのようなことさえ難しいですが、胎便を出し切れなかった場合にも、その後たっぷり肝臓に愉気をしておきましょう。
※アトピーについてはこちら
お乳は赤ちゃんが欲しがるときに、欲しがる量だけあげるのが理想です。
赤ちゃんが欲しがる時には、不思議と自然にお母さんのお乳が張るものです。
(敏感なお母さんだと、赤ちゃんが欲しがる前に気づきます。赤ちゃんが夜中に目を覚ます前に、お母さんが目を覚ましてしまうのです。)
甘えん坊にならないようにとか、赤ちゃんの健康のためにとか、断乳がスムーズに行くように等の理由で時間をしっかり計って決められた時にしかあげない、という方法が主流になりつつありますが、自然にお乳が張ることを考えてみても、本当に欲しがる時にあげるのが本当ではないでしょうか?
このことは赤ちゃんの親への信頼感を保つためにもとても重要ですし、断乳が長引くのも満たされていない感覚があるからです。
補食や離乳食についてもかなり常識と違いますが、本来、赤ちゃんは動物性の食べ物を必要としています。
母乳は100%動物性の飲み物ですから、それに近いものから始めるのが理想です。
実際にあげてみると、美味しそうに食べるので驚くお母さんも多いんですよ。
良質の乳製品、お肉などをおいしそうにしゃぶる赤ちゃんもいるそうですが、赤ちゃんにも好みがあります。
ここはお母さんの勘の見せどころ、磨きどころと言えるでしょう。
最近は自然食品店などで卵や乳製品なども安全なものが売られていますので、質の良いものを選んでみてください。
そして心をこめて料理し、口に運んであげること・・・このことも単に栄養補給としてだけでなく、「愉気」と同じような意味があると思ってください。
お乳のタイミングを含め、満たされた食事を幼い頃にした子供は、将来食べ過ぎたり、間食ばかりをすることが減る傾向があります。
そして、幼児期に動物性のもので育った子は、大人になってから肉をあまり食べなくなります。
また、お乳のタイミングを誤り、断乳もうまくいかなかった子供が将来食べ過ぎになる、お菓子などを沢山食べる、タバコを吸うという比率も多いそうです。
潜在意識に満たされない感覚、“口寂しさ”が残ってしまうのでしょう。
同じように、たっぷり抱っこしてもらえなかった子供、泣いても放っておかれた子供にも寂しさや不信感が残り兼ねません。
赤ちゃんが自分で何かをしたがる、独立要求が出てくるようになるまでは、「我慢をする」という能力自体が備わっていません。
そのような時期から無理矢理我慢を押しつけなくとも、自ら我慢を始める時期がやってきます。
それまでは、たっぷりと赤ちゃんの要求をきいてあげることで、逆に健全な独立要求を持ち始めることでしょう。
赤ちゃんには「愉気」がとてもよく効きます。
感情の乱れが感じられるときにも、そして何かの病気や怪我をした時なども、適切な専門家の処置とともに愉気をお忘れ無く。
(特にどこかに体をぶつけた時や高いところから落ちた時の愉気は重要です。)
最後に、お母さんの産後の体についてです。
出産時に大きく開いた骨盤は2〜3日かけて閉まっていきます。その間は一切立ち上がらないことが理想なのですが、現在の環境ではなかなか難しいかもしれません。
左右のわきの下で同時に体温を計り、三回目に揃ったタイミングで起きあがる(まずはしばらく正座し、もう一回寝てから起きる)・・・というセオリーがあるのですが、まず病院での出産では無理ですし、自宅出産でも難しいかもしれません。
ただ、その後も骨盤、腰には力が入りませんから、重い物を持ったり、動き回ったりするのはよくありません。
家事も出来るだけご家族に任せましょう。
目や神経の使い過ぎももちろんよくありません。
妊娠時同様、育児初期もお母さんの身心は敏感になっています。
生まれたての赤ちゃんを育てるためにはその野生の勘を充分働かせる必要があるのです。
あまり知識に囚われず、勘を充分活かして子育て、そして自身の体力回復に務めることが大切です。
そのために、余計な気を使わないで済むように環境を保つこと・・・
お母さんの「気」は、赤ちゃんにまっすぐに向いていることが大切なのですから。
このことは、旦那さんはもちろん、周囲の家族の協力と理解が欠かせません。
(どうぞこのホームページを、旦那さんやご家族にも見せてあげてください!)
改めて一般の常識との違いに驚かれたかもしれませんが、実際にこのように育った親子はたくさんいらっしゃいますし、その微笑ましい育ちぶりの話しも時々聞くことがあります。
興味のある方は、出来る範囲で採り入れてみてください。
※当塾が所属する『氣道』協会の本部・支部での指導、情報も参考になります。
きらくかんさんでは、特に出産・育児に力をいれていますのでご参考まで。
手当て(愉気)についてはDVD、ビデオでわかりやすく説明しています。是非ご参照ください。
妊娠中のケアについてはこちら
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