|
 
子供への愉気と集注
「愉気法」を実践するようになるきっかけは、ほとんどの人が自分の体調を良くしたい、家族の体調をよくしたい、というものでしょう。
その中でも、お母さんがお子さんに愉気をしてあげる、というのはとても理想的だと思うんです。
小さな子供にとってお母さんは一番身近で頼りになる存在。
赤ちゃんだったら尚更です。
常にお母さんに命を預けているようなか弱い存在ですから。
幼い子が体調を崩したとき、怪我をしたとき、その痛みや不快感もさることながら、どうにもならない不安に襲われるはずです。
そんな時にお母さんにそっと手を当てられたら、どれだけ心が安まる事でしょう。
もちろんお母さんだって不安になるはずです。
だから薬を飲ませたり、病院に連れて行ったりするのは結構ですが、軽いものならせめてそっと手を当てて愉気をしてあげる、病院から帰ったら愉気をしてあげる・・・といったことぐらいは習慣にして頂きたいと思っています。
愉気を実践しているお母さん達からは、時々実に微笑ましいお話を聞かせて頂く機会があります。
怪我や風邪がスムーズに治って元気になった、というのはよくある話ですが、中にはお子さんの普段の態度まで変わってきたとか、今までなかなかうち明けてくれなかった悩み事を話してくれるようになったとか。
お腹の中にいる時から愉気をされていた子供は、どことなく他と違う気持ちの通い合う子になる、といいます。
喋ることの出来ない赤ちゃんにとっては、言葉以前のコミュニケーションが大人の何倍、何十倍もの意味を持つのでしょう。
そして幼いうちにたっぷり愉気を受けた子や、病気の時、辛い時や不安な時に優しく手をあててもらったという経験と安心感は、潜在意識の中にいつまでも残るはずです。
愉気は病気を治すためだけに行うものではなくて、相手に注意を集めるということ、深いレベルでのコミュニケーションとして、万人に当たり前のように知っていて欲しいものです。
手を当てるなどというと、時々特殊な能力や新興宗教かと疑われるのが大変不満なのですが、こうした行為は太古から誰もが本能的に行っていたことで、当然現代人もみんなが行っていいもののはず。
選ばれた人にしかできないとか、特殊な儀礼を受けた人、大金を支払って修得した人にしかできない、などということのほうがおかしいのです。
大人も、他の誰にも気にかけてもらえないと寂しく不安なものです。
小さな子供だったら尚更でしょうし、最も身近な親の注意が集まっていないというのはたまらなく不安なはずです。
様々な健康法の知識や子育て論に一生懸命注意を集める前に、お子さんの体にそっと手を当てて、そのぬくもりをじっくり味わってみてはいかがでしょう?
愉気法についてはこちらに解説があります。
DVD、ビデオでもわかりやすく説明しています。
|