体・気・心〜福井県越前市の整体健康道場

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心のこと、体のこと、整体や健康法のこと、ここだけの話…など、 日々本音で書き連ねています。

 


熱の効用 〜部分浴・自家製温湿布〜

 

ウィルスが侵入すると熱を出して処理しようとする・・・
怪我をすると熱を帯びて修復しようとする・・・

このように、何か体に問題が発生したときには、熱によって改善を図ろうとするのが体の自然な働きの一面です。
しかし一般的には、熱が出れば下げる、痛みがある時にはアイシングをする、というのが常識になっています。
ここに大きな見解の違いが見られるのですが、一般的には体に起こった「熱の発生」という現象を“普通ではない状態”と捉え、できるだけ普通に戻そうとすることが第一とされています。

しかしここでは、熱そのものをどうするか云々ではなく、体が熱を発生させたことの“必然性”に着目し、その熱の効用を利用して、あるいは手伝っていくことで体を整えていく部分浴・温湿布をご紹介したいと思います。
つまり、体に何らかの異常が起こったときに、体がその防御・改善策として熱を出しているという考え方、捉え方です。

火傷や日射病などのように、外側から異常な熱が加わった時は別問題です。そういう時は当然冷やしますが、本来なら、捻挫や筋肉痛などの場合も冷やさないほうが早く経過するものです。
ただ、あまりに激しく腫れ上がって痛みに耐えられない時、或いは著しく体力の低下している人が高熱を出した時、強く頭を打った時などは温めず、すぐに病院に行くべきでしょう。

腰痛や通常の風邪、慢性疲労等、様々な不調に部分浴・温湿布は有効ですが、症状が激しい時や不安な時は過信せず、専門機関の処置を受けるようにしてください。


さて、温浴法として最も身近なものは、お風呂でしょう。
お風呂に入ると軽い体の疲れは楽になるものですが、これもある意味熱の効用ですね。
ただ、疲れや問題の箇所がはっきりしている場合は、
その部分だけが他より疲れているのですから、全身同じ時間だけ温めたのではどうしても疲れが残ってしまいます。
また、全てがゆるむまで全身を温め続けていたのでは、疲れていない部分がゆるみすぎてしまいます。
ですから、“その部分だけ”を温めるのがいいのです。


◆自家製温湿布(蒸しタオル)

温めるアイテムとして手頃なのが、タオルを熱いお湯で濡らした自家製温湿布です。
喫茶店などで出てくる熱いおしぼりをイメージして頂くとよいでしょう。

火傷をしないように気を付けて、タオルをお湯に浸した後、搾ります。
(熱いけど気持ちいい、という程度に。)

それを、疲れている場所に直接当てます。
数分でぬるくなりますから、タオルを温めなおし、もう一度当てます。
時間はせいぜい10分弱(タオルを温めなおしている時間も含めて)で、あまり長時間続けないほうがいいでしょう。
温めている気持ちよさをよく味わい、意識を集注して行うのがコツです。そのため、同時に何カ所も行うより、一箇所に集中して行うのが基本です。
気になる箇所がいくつかある場合は順番に行います。時間が無い場合も、せいぜい同時に2箇所で収めるようにしてください。

目の疲れを取る温湿布
目が疲れた時には、瞼の上に当てるととても気持ちがいいですよ。
かなり効率よく疲れが抜けます。パソコンを使った後は是非。

腰が痛い時には腰に、生理痛の時にはお腹や腰に、筋肉痛の時には痛む場所に・・・と、オールマイティに使えます。

また、風邪をひいて熱が出たときには後頭部を温めます(この場合はやや長時間)。
風邪を引いたときも、冷やさないほうがいいのです。
詳しくは風邪のページをご覧ください。


◆足湯

これは「フットバス」等の呼び名でも比較的有名なものでしょう。

足だけをお湯につけて温めます。
足湯のイラスト色々な方法があるようですが、ここではやや熱めのお湯に6分間、というスタイルをお勧めします。

普段のお風呂よりやや高めの温度のお湯をタライなどに溜めます。

上半身は暖かい格好をして、クルブシが隠れるか否か、というところまでお湯に浸けましょう。
途中でぬるくなるので、差し湯をしながら6分間。
足が真っ赤になっていることでしょう。

終わったらよく拭いて、足を観察してみてください。足の赤みに差はありませんか?
もし差があれば、あまり赤くなっていない側だけ2分追加してください。
こうすることで、 体の働きの左右差、歪みなどの調整にも役立ちます。

その間、反対側の足は冷えないように靴下やタオルなどで覆っておきましょう。
終了後はとにかくしっかり拭き取ることが大切です。
足のポカポカした感じがしばらく続きますので、その余韻もたっぷり味わうようにしましょう。

風邪をひいた時、冷える時、その他、何か体調が良くないと感じたときはまずお試しください。

頭も休まり、ホッとします。

 


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