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その後、紆余曲折はありながらも私は元気に自分の道を歩いて来られたわけですが、私の体験を知った人に相談を持ちかけられたりすることも何度かありました。
私はあまり良いアドバイスなど出来た試しがないのですが、私の話を聞いて、 「あなたの場合は、運良くうまくやってこれましたね」 「きっとあなたは、しっかりした人だから大丈夫だったんですよ」
と言う人が多かったんです。
私は、その度にガッカリしました。 というか、ご自分のお子さんを、ダメな子、運に見放された子とでも思っているのでしょうか?
そんな言葉を聞く度に、私自身が「病院に行ってみるか?」と言われた時の事、「甘えている」と言われた時の事などが思い出されました。
私は特別運が良くて元気になったわけでも、しっかりしていた訳でもありません。 仮に当時の私の両親が、登校拒否経験者の話を聞いたとしても、同じことを思ったはずです。
「うちの子は、あなたみたいにうまくいかない」と。
そういう経緯もあって、自分の体験をあまり話すことは徐々になくなってきました。
特に、登校拒否をしている子を持つ親の前では。 今も、そんな親御さんに良いアドバイスが出来る自信はありません。
親の立場で話ができませんから。
親の苦労、子知らず・・・です。 未だに。
ただ、一人の少年の経験談として・・・今はオジサンになりましたが・・・当時の事を顧みつつ、その後の経験からの自己分析を加えて書かせて頂きました。
今から20年以上前の、子の立場での話。
せめて、子の気持ち、親知らずにならないよう・・・ 一方的な立場からの話でした。
そしてご覧になっているあなたがどのような立場の方であれ、元気に、幸せに向かって歩いて行かれること、(そして既に、今この瞬間もその最中であること)を心からお祈り致します。
ありがとうございました。
※本文中にありますように、現在私は整体・ヨガ等による「健康指導」を職業としています。 |