私には登校拒否(不登校)の経験があります。

高校1年の時です。
約3ヶ月登校拒否をし、その後休学〜自主退学しました。

もう20年以上も前の話です。

この20数年、その時の事を人に語る機会は多くありませんでした。

そのことについては、親とも殆ど話をした記憶がありません。

 

何故語る機会が少なかったのか・・・

それは、上手に語る事ができなかったからです。(他の理由もありますが・・・後述します。)

 

 

思い出しただけで辛くて・・・という訳では無いんです。

「あの時は辛かった」という“記憶”はありますが。

その頃を振り返り、感情的になってどうしようもなくなる・・・という事はありません。

 

それに、高校を中退したこと、登校拒否をしたことを後悔したことも一度もないんです。

学歴を聞かれれば、堂々と「高校を中退しています」と応えていました。

 

唯一気がかりだったのは、相手のリアクションですね。

 

「何故やめたの?」と聞かれると、うまく答えることが出来なかったのです。

 

「何だかわからないけど、どうしても学校に行きたくなくなって。」

そんな答えしか出てきませんでした。

 

それが今になってこうして書こうと思ったのは、20年以上もの時を経て、自分自身の心の中で不登校体験についての整理がついたというか、何となく自分で納得できるような見解ができてきた、そんな気がするからです。

 

と同時に、私の個人的な体験が、実は個人的なものではなく、他の方にとっても何か参考になる可能性もある、と思うようになったからです。

 

 

私の場合、自分自身の心の中をのぞき見るのに、20年以上もの時がかかった訳です。


私は現在、体や心の健康法に関わる仕事をしているわけですが、そんな日々の中で学び、経験してきたことによって見えてきたものがあるからです。


では少しずつ、お話ししていきましょう。

次へ


トップページ  体験談1  2  3  4  5  6  7  8  9  10  11  12
筆者プロフィール