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私には登校拒否(不登校)の経験があります。 高校1年の時です。 もう20年以上も前の話です。 この20数年、その時の事を人に語る機会は多くありませんでした。 そのことについては、親とも殆ど話をした記憶がありません。
何故語る機会が少なかったのか・・・ それは、上手に語る事ができなかったからです。(他の理由もありますが・・・後述します。)
思い出しただけで辛くて・・・という訳では無いんです。 「あの時は辛かった」という“記憶”はありますが。 その頃を振り返り、感情的になってどうしようもなくなる・・・という事はありません。
それに、高校を中退したこと、登校拒否をしたことを後悔したことも一度もないんです。 学歴を聞かれれば、堂々と「高校を中退しています」と応えていました。
唯一気がかりだったのは、相手のリアクションですね。
「何故やめたの?」と聞かれると、うまく答えることが出来なかったのです。
「何だかわからないけど、どうしても学校に行きたくなくなって。」 そんな答えしか出てきませんでした。
それが今になってこうして書こうと思ったのは、20年以上もの時を経て、自分自身の心の中で不登校体験についての整理がついたというか、何となく自分で納得できるような見解ができてきた、そんな気がするからです。
と同時に、私の個人的な体験が、実は個人的なものではなく、他の方にとっても何か参考になる可能性もある、と思うようになったからです。
私の場合、自分自身の心の中をのぞき見るのに、20年以上もの時がかかった訳です。
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