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高血圧・低血圧・貧血
「血液サラサラ」がまるで流行語のようになっている昨今ですが、血液がドロドロであっては血液を循環させるのに高い圧力が必要になります。
そのため、高血圧対策として薬等で血圧を下げてしまうと、今度は血液がうまく循環しないという問題も起きてくることはご存知の方も多いでしょう。
血管自体の力も弱くなってしまうし、心臓の働きまで弱ってくる傾向があります。
急な発作のような時には仕方ありませんが、常用すると結局体は弱まってしまうのです。
(背中の一部…胸椎8番を叩くと血圧は一時的に下がります。)
血圧が高い人の特徴として、体が捻れている、固く・鈍くなっているという点があります。
そして、汗をうまく出せない、熱を出せない(風邪をひかない/風邪のページ参照)という点もあります。
特に汗を出すことは血液中の毒素・老廃物を排泄するとともに、脱塩法としても重要な働きです。
だから汗の量が減ってくる秋の頃から、血圧が高くなる人が増えるのです。
夏にあまり汗をかかないような生活を送っていた人は尚更です。
普段から汗をかかない、又は汗を引っ込めてしまうような生活をしていることが、体を捻らせたり、鈍くさせたりすることにも繋がります。
かといってサウナなどで急に汗を絞り出しても老廃物がうまく抜けていかないことが多く、やはり自然にすごしていて汗をかくこと、心地よい運動で汗をかくということが大切です。
血液をサラサラにするには、サラサラの汗ではなく、ドロドロの汗を出さないといけないのです。
(発汗については中毒のページ、季節と体「夏」のページもご参照ください。)
血圧が高い人は食事に注意するのも大切ですが、あまり「高血圧に効く」といわれるサプリメント、健康食品類に頼りすぎないことをお勧めします。
これは低血圧の人にも言える事ですが、そうしたものに頼ることが腎臓・肝臓といった血液の質を保つ臓器の働きを怠けさせることにもつながるからです。
血が薄い人は、鉄分・ミネラルが足りないと言われていますが、食品から鉄分・ミネラル類を吸収する体の力が足りなくなっているのです。
サプリメント類でまとめてダイレクトに補給していたのでは、その力は益々怠けていってしまいます。
貧血気味の人も腎臓や肝臓の働きが弱くなっている事が多いので、いずれの場合も肝臓、腎臓に温湿布や愉気をすること、自働運動を普段から行って体の働きを高めると共に、捻れや鈍りを解消していくことが必要です。
また、特に高血圧の方は体を捻る運動(ヨガや体操)を無理なく行うようにしておくべきでしょう。
(ヨガや良質の体操、特に自働運動での発汗は大変効果的です。)
良質の水を飲むことも貧血気味の人、血液ドロドロの人にも重要ですが、水の飲み方にも注意が必要です。
特に夏の暑い時期に飲み過ぎると腎臓に負担をかけることになります。
秋〜冬にチビチビと少しずつ飲むようにしましょう。
背中(胸椎8番)を叩いて血圧を下げるのはセルフケアで書いたとおりですが、これは一時的なものです。
しかし高血圧症の人は、普段からここが固く鈍くなっている人が多く、ここは血圧、肝臓や腎臓とも関係の深い場所です。
そして食べ過ぎが続くと硬直する場所でもあります。
肝臓・腎臓の働きを高めること、そしてその特徴でもある体の捻れ、硬直を取っていくことが大切になります。
心臓に負担がかかるのも、心臓そのものが元々悪いのではなく、その背後に肝臓や腎臓の疲労が必ずといっていい程あります。
血圧が低い場合は若干異なりますが、やはり肝臓・腎臓の働きを活性化していくようなアプローチを行うことになります。
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