この勉強会は終了いたしました。
次回の開催日は未定です。
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心身の中心軸ともいえる背骨の柔軟性を取り戻す
「揺さぶり」の体操と施術法を学ぶ勉強会を開催します。
体のしなやかな子ども達の感受性がしなやかであるように、
体の深部・芯のゆるみこそが、心身の健康と安定の要です。
しかし実は、その深部・芯のゆるみは、
従来のヨガやストレッチ、マッサージ等では得難いのです。
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人は極度の恐怖や緊張を味わうと、体が硬直し、ブルブルと震えます。
一度ぐらいはそういう経験をしたことがある人も多いでしょう。
この「震え」は、その硬直をほぐすために自然に起こるものだとも考えられています。
だから震えは無理に止めようとせずに、むしろ思い切りブルブル震えたほうが、その恐怖や緊張が、体に硬直となって残ることが少なくなります。
震えが出るほどのものではなくても、私達は日々、様々な身体的・精神的な刺激を受ける中で、体に多くの硬直を抱えているものです。
そして普段は、その硬直に気づくことなく過ごしています。
しかしその硬直が募り、やがて時には様々な症状、病気という形で表面化してきたり、体の動きがだんだんと固く、いびつになってきたり。
時には心理的にも硬直してきたり、ということが起こってきます。
このような「根深い硬直」といいましょうか、いつの間にかたまっていた硬直というのは、
主に体の深部、中心の柱である、背骨の周辺に溜まっています。
一時的な疲労などだったら、実際に使った表面の筋肉で感じ、やがて薄れていくものです。
しかしジワジワとたまってきた疲れは、川底に堆積する汚れのように、体の奥に沈み、知らないうちに溜まっているものです。
精神的な疲れにも、同じような傾向があります。
意識の上では「もう過ぎた事」「くよくよしない」と思っていても、ずっとその奥に堆積している硬直が、心の深部を硬直させたままである場合も多いのです。
(それらは、実際に身体の硬直としても体に表れていて、背骨等を硬直させているものです。)
さて、こうした硬直をほぐすには、どうすればいいのでしょうか??
ヨガやストレッチなどの運動で、体を柔らかくしていけばいいのでしょうか?
マッサージなどの療法で、筋肉をゆるめていけばいいのでしょうか?
・・・実は、そうした方法でゆるむのは、身体表面の筋肉であったり、関節周辺の筋肉に限られてしまうことが多いのです。
実際、足を楽々180度開けたり、首の後ろで両足を組めるほど柔らかい体の人であっても、
いざ背骨の状態を調べてみると、沢山の『硬結』ができていたり、弾力に欠ける背骨がいくつか観られたりすることが非常に多いのです。
(硬結とは、筋肉が硬直して出来た小さな粒状の塊のことです。)
こうした深部の硬直を解消する手段として有効なものの一つに、『自働運動(活元運動)』があります。
これはまさに「無意識に硬直をほぐそうとする体の欲求」を高めて、体をユラユラ・バタバタ動かし続けるものです。
無意識のうちに溜まってしまった硬直をほぐすのですから、無意識に任せて動くのが一番。
しかも、体の内側から発生する動きですから、深部・芯部が変化するのです。
これがうまく出来れば、心身は大きく変わります。
当塾でも、かなり以前からこの自働運動をお勧めし続けています。
・・・ただ、その「無意識に任せて」というのが難しく、なかなか要領が掴めない人が多いのも事実です。
普通はいきなり「さぁ、では無意識に任せて、好きなように動いて下さい!」と言われても、
どうしていいか分からないですよね。
また、ある程度経験がある人で、無意識に任せて動いているつもりでも、結局自分の体の癖の範疇でのワンパターンの動きしか出来ず、一定の枠を越えられないでいる人もいます。
そういう意味で、この自働運動は、上手く出来た人には奇跡的な効果さえあるけれど、なかなかそこに至れていない人も多い、という問題点もありました。
そこで、こうした問題点をクリアすべく、誰にでもわかりやすい「意識的な動き」によって、身体の深部を解きほぐしていくことはできないものか?と考えた所、一つの結論に至りました。
それは、ある程度パターン化された、自働運動に似た「揺さぶり」の動きを徹底的に行うこと、です。
主に背骨を中心として、気持ちよく、小さな動きでも構いません。
そうやって体を揺さぶっていくうちに、動きが滑らかになってきます。
このことを、私自身が徹底的に繰り返してきた結果、幾重にも積もり積もった硬直が順番に剥がれていく…という、自働運動の効果と同じプロセスを経験することもできました。
動かしている途中に、何十回もアクビが出て止まらなくなる、という経験もしました。
首や頭もゆるみ、気持ちの面でも随分と楽になったように感じています。
(アクビは脳の緊張をゆるめる効果があります。)
物事の考え方に変化も出てきました。
そして何よりも、硬直がほぐれて無駄な力も抜けたおかげで、逆に身体の安定感が増し、身軽になった気がしています。
まだまだ私も変化の過程ではありますが、本当の意味で「丈夫になる」ということは、こういうことなんじゃないだろうか、と感じています。
力んで、力を入れて固く丈夫にすることではなくて、無駄な力を抜いて、自由になって、初めて「芯」が強くなる、と。
自働運動を十数年続けてきた私でさえ、このような変化を体験できたのです。
これは、他の方にとっても、きっと良い変化をもたらす訓練法/健康法となるはずです。
ただ残念なことに、まだこの方法を一般の方に徹底的に教え込んで、そして長期間実践してもらって・・・という経験がほとんどありません。
一部、実習会やワークショップの中で紹介し、好評を得た経験は何度もありますが、このメソッドを体系的にお教えするのは、今回が初めてといっていいでしょう。
そこで今回はこの「揺さぶり」に興味を持って下さった方々にお集り頂き、じっくりと基礎をお教えする『勉強会』として開催することにしました。
今後、この「揺さぶり」を実践して、研鑽していこうという意志のある方なら、当塾に初めて来られる方でも構いません。
実践法はとても簡単です。
自分で行う方法のメインとしては、3つほどの単純動作を繰り返して頂くだけです。
力を抜いて、出来るだけ柔らかく動く(・・・というのが難しいかもしれませんが)、とにか
く見本の動きを見て、イメージして繰り返してください。
他、メインの動きを高めるための補助としての動作も、いくつか紹介します。
それぞれ、体の固い人、運動の苦手な人でも大丈夫です。
自働運動の経験がある人にも、無い人にもお勧めします。
経験のある人は、この「揺さぶり」を行うことで、更に自働運動の質も向上するという相乗効果があるでしょう。
「半分自働運動…」といった形でも活用できます。
経験の無い人には、この「揺さぶり」をやっていくうちに、自働運動の「勘」が育ってくる可能性もあります。
続けているうちに、「いつの間にか無意識に動いていた」…となれば理想。
そのための訓練としても紹介する予定です。
また、慣れていけば、自分の体の硬直ぶりを感じる感覚も高まることでしょう。
そうしたら、硬直の焦点をしぼった揺さぶりとか、動きの角度の調整とか、様々な応用パターンも出来ます。
さらには、指導者による身体観察を受けて、指摘を受けた箇所に集中して揺さぶりをかける…といった方法とか、或いは他者の体を見極める能力の訓練…にも発展させることができます。
また、他者の体に丁寧に揺さぶりをかけてあげることで、緊張をほぐしてあげることも出来ます。
実際に、勉強会でも練習していただきます。
各種セラピストの方にも応用して頂けるでしょう。
そして相手の体の反応・変化を読む「観察力の訓練」にも最適なものとして、整体法の訓練にも似たようなものがあります。
・・・という具合に、この方法は様々な可能性を秘めています。
ぜひこの機会に、基本の基本を心身に染み込ませて、ご自身の心身の充実に、あるいは他者への援助にお役立て頂きたいと思います。
※ブログでも随時、この勉強会に関する情報を掲載しています。
背骨をゆるめる「揺さぶり」各種
基本の揺さぶりを数パターン、単純な動作をくり返すことで体の中心部の硬直をほぐしていきます。
背骨以外の揺さぶり
体の土台でもある股関節の硬直をほどく方法や、背骨のゆるみを妨げる肩甲骨、
ろっ骨の動きを高める揺さぶり等も紹介し、全身の動き、働きをスムーズにしていきます。
自働運動と揺さぶり
意識的な揺さぶりも、やがては自働運動に繋がることが理想的です。
自働運動の実習も少々交えつつ、自働運動初心者にも、経験者にも役立つ実習を行います。
他者へのアプローチ
他者の体を上手に揺さぶることによって、背骨、各関節をゆるめることができます。
気軽なリラクゼーションとしても、介護や療術の現場での技法としても活用できます。
相手の「無意識のリズム」への同調にもなりますので、プロのセラピストには必須の訓練です。
他、体・心の自然なしくみについて
一見単純な「揺さぶり」ですが、これらの実習を通して、体の力学的な連係のしくみ、
心と体の関係、背骨と内臓等の関係など、見えてくるものがたくさんあります。
実習と共に様々な角度から解説していく予定です。
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日 時:2012年5月3日(木・祝) 13:30〜17:00
(途中休憩あり。終了後には質問を受け付けます。)
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料 金:4,000円
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会 場:福井自然体健康塾
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定 員:12名
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