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byまぐまぐ

 

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 健康の自然…
   「症状」は「療法」

    福井自然体健康塾の健康観

 

私達の体には、自らの身心を守り、育むための様々な力と感覚が備わっているものです。

暑ければ汗をかき、寒ければ身を縮め、疲れれば眠る・・・

不足すればお腹が減り、満たされればごちそうを目の前にしてもヨダレさえ出ない・・・


何を食べると体に良いとか、何時間以上眠らなければいけないとか、そのようなデータは様々あるけれど、本当は体が一番よく分かっているはずです。

そして傷が出来れば自然にふさがり、合わない物は吐き出す・・・

体の中にいつの間にか溜まっていた毒素や疲労も、本当は排出していくことができる・・・


薬や何か外の物に頼ってばかりいたのでは、これらの力もどんどん衰えていってしまいます。

 

 

症状即療法」という言葉を、お世話になった恩師から教わりました。
症状がでたら即療法を・・・という意味ではありませんよ。

“症状”即ち(すなわち)“療法”、症状自体が療法である、という意味だそうです。

 

悪い物を食べてしまった後の下痢や嘔吐も「症状」です。

しかし、それは悪い物の体を外に排泄しようとする「療法」です。

下痢や嘔吐を薬で止めてしまったら、毒が体中に巡ってしまうことになるでしょう。

うまく排泄できなかったものや、自覚の無いまま体内に取り込んでしまったものは汗と一緒に出ることがあります。

 

汗をかかない人は、皮膚に湿疹が出来たりします。

これを「皮膚病」と言うこともできますが、皮膚からの排泄という「療法」ということもできます。

 

無理な姿勢を続けると、腰が痛くなります。

「腰痛」とか「坐骨神経痛」という名前をつけることもできるけれど、痛みがあるおかげで負担をかけない姿勢を取ることができます。
そして痛みがきっかけで組織が活性化し、修復を始めます。

 


下痢や皮膚の湿疹、腰の痛みなどの「症状」だけを消してしまうと、その症状のお陰で処理されるべきものが中途半端に終わってしまうわけです。

体内の毒も、疲労も、自覚のないままに蓄積されてしまいます

これは危険な事ですよね。




「症状即療法」の極めつけは「風邪」でしょう。(風邪のページ参照)

熱を出してウィルスを処理し、汗と共に毒素を排泄し、硬直した筋肉などもゆるんできます。

風邪をひいた後は、まるで風呂上がりのような爽快感があるものです。時々風邪をひく人は、『体の大掃除をしているのだ』と思ってください。


風邪は自然に経過させたほうが、治りも早いものです。

しかし途中で薬や氷で熱を下げてしまった人ほど、風邪をぶり返したり、微熱が続いたりするものです。当然、爽快感もありません。

そして大掃除が完了できないまま毒や疲れをまた溜め込んでしまいます。


こうした体の自然な営みである「症状」を無理矢理押さえ込んでしまうのではなく、できるだけスムーズに完遂させること・・・

(その方が却って“症状”自体も比較的速やかに、軽く消えていってくれるものです)

 

その結果、より丈夫な身心を育んでいくことが、福井自然体健康塾での健康法の目的です。


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